約 2,471,512 件
https://w.atwiki.jp/oreimopsp/pages/16.html
フローチャート図 ↓ ↓ ↓ + → → → + ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ + ← + ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ + → + ↓ ↓ ↓ + ← + ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ + → + ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ + → + ↓ ↓ ← + ← + ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ + ← + ↓ ↓ ↓ シーンリスト No.001 俺の妹 ▲ インフォメーション 旅館を探検 ???? 俺の妹がこんなに可愛いわけがない ???? No.002 バーストする部屋 ▲ ツーショット会話 桐乃 ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × 誤解なんだ ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × 見てねーよ! ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × 違う! OK OK OK OK OK OK OK OK 緊急回避なし→何でもOK No.003 高坂桐乃 ▲ No.004 真妹大殲シスカリプス ▲ O.R.E.「シスカリのゲーム大会」取得 ↓ O.R.E.使用 シスカリのゲーム大会 → O.R.E.「大会の賞品」取得、桐乃・黒猫・沙織ルート 未使用 → 麻奈実・あやせ・if加奈子ルート→またの名を地味子へ ↓ ツーショット会話 桐乃 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × × × イエス! ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × 言ってねーぞ ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × 無理! ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × 拒否権はねーのかよ! OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK 緊急回避なし→何でもOK ツーショット弾幕ヒント:◯◯◯◯ No.005 崇高なる作戦 ▲ No.006 いないよりはまし ▲ No.007 エクササイズ ▲ O.R.E.「全国クラス」取得 ↓ O.R.E.「冷静になれ!」取得 ↓ ツーショット会話 桐乃 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × × × 頭冷やせ! ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × バカにすんな! ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × 受け入りだろ! ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × 時間泥棒か! OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK 緊急回避なし→何でもOK ツーショット弾幕ヒント:×××◯ No.008 反駁と説得 ▲ O.R.E.使用1 全国クラス → 黒猫好感度↑? 未使用 → ↓ O.R.E.使用2 冷静になれ! → 未使用 → ↓ ツーショット会話 黒猫 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × 桐乃のことか? ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × - - - - まじか… ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × 手先じゃないぜ ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × なんだって? UE UE UE UE OK UE UE UE UE UE UE UE 緊急回避なし→◯×◯◯ ツーショット弾幕ヒント:◯×◯◯ No.009 チーム分けは置いておいて ▲ O.R.E.使用 シスカリのゲーム大会 → 沙織好感度↑? 未使用 → ↓ O.R.E.使用 大会の賞品使用 → 桐乃ルートフラグ→大会打ち上げへ 全国クラス使用 → 黒猫ルートフラグ→壁越しの懊悩へ 未使用 → 沙織ルートフラグ→大会打ち上げへ No.010 またの名を地味子 ▲ ツーショット会話 麻奈実 ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × 違う ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × なに言ってんだ! ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × 遠慮しとくわ UE UE UE UE UE OK UE UE 緊急回避なし→×◯× No.011 来週の修学旅行 ▲ インフォメーション 修学旅行 清水寺の縁結びの滝 北野天満宮 No.012 壁越しの懊悩 ▲ インフォメーション 勝率は高い方がいい No.013 人生相談 ▲ O.R.E.使用 全国クラス → 未使用 → O.R.E.使用 勝率は高い方がいい → 未使用 → No.014 ゲーム大会当日 ▲ No.015 ヌキなしの ▲ ツーショット会話 黒猫 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × × × × × × × びびらねえよ! ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × 言いすぎ! ◯ ◯ ◯ ◯ × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × ハンデ言うな! ◯ ◯ × × - - ◯ ◯ × × - - ◯ ◯ × × - - ◯ ◯ × × - - ハンデ言うな! ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ふざけんなよ! UE UE OK UE OK UE UE UE UE UE OK UE UE 緊急回避なし→◯◯◯×◯、◯◯×◯、◯××◯ No.016 勝利を信じて ▲ No.017 大会後 ▲ No.018 黒猫の実力 ▲ O.R.E.使用 大会の賞品 → 未使用 → No.019 大会打ち上げ ▲ O.R.E.「ラジ館」取得 ↓ O.R.E.「メイト」取得 ↓ O.R.E.使用 ラジ館 → O.R.E.「しすしす」取得、桐乃好感度↑? メイト → 沙織好感度↑? 未使用 → No.020 奇妙なメニュー ▲ O.R.E.「電波ソング」取得 ↓ ツーショット会話 桐乃 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × × 電波ソング ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × × なに言ってるの? ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ × × やかましいな! ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × × ◯ × なんだそれ! OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK OK 緊急回避なし→ ツーショット弾幕ヒント:◯◯◯◯ No.021 でも電波ソン(ry ▲ O.R.E.「ノートパソコン」取得 No.022 沙織の奇妙な告白 ▲ O.R.E.「お見合い」取得 No.023 休憩終了 ▲ O.R.E.「ただの人生経験」取得(沙織ルート時) No.024 しすしす ▲ O.R.E.使用 しすしす → 桐乃好感度↑? 未使用 → ↓ ツーショット会話 桐乃 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × × さらさらねえ! ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × × わかんねー! ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ × × 言ったじゃねーか! ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × × ◯ × なんだそれ! OK OK OK UE OK UE UE UE OK UE UE UE UE UE UE 緊急回避なし→◯◯◯◯、◯◯◯×、◯◯×◯、◯×◯◯、×◯◯◯ ツーショット弾幕ヒント:◯◯◯◯ No.025 みやびちゃん ▲ O.R.E.使用 シスカリのゲーム大会 → しすしす → 未使用 → No.026 ファンディスク ▲ No.027 新垣あやせ登場 ▲ No.028 麗しき彼女のお悩み ▲ No.029 桐乃になにが? ▲ No.030 明日の京(介) ▲ No.031 嘘だと信じたくて ▲ ツーショット会話 麻奈実 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × × × 嘘だ! ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × んなわけあるかぁ ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × バナナって! ◯ × - - ◯ × - - ◯ × - - ◯ × - - ノーパン - - ◯ × - - ◯ × - - ◯ × - - ◯ × 大丈夫! OK UE UE UE UE UE UE UE OK OK OK UE OK UE UE UE 緊急回避なし→◯◯◯◯、×◯◯◯、×◯◯×、×◯×◯、××〇〇 ツーショット弾幕ヒント:×◯◯◯ No.032 出発前夜の狂想曲 ▲ O.R.E.「安倍晴明」取得(黒猫ルート時) O.R.E.「平安アニメーション」取得(沙織ルート時) O.R.E.「老舗和紙店のあぶらとり紙」取得(あやせルート時) ↓ ツーショット会話 桐乃 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × × × こんなに! ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × こっちの台詞! ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × 俺にだって! ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × ◯ × × ◯ ◯ × なんでそうなる!? UE UE UE UE OK OK OK UE 緊急回避なし→、、××〇×、××〇〇、××〇× ツーショット弾幕ヒント:××◯◯ No.033 寄せられる期待 ▲ No.034 到着★京の都 ▲ ツーショット会話 麻奈実 ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × × × × × さすがにそれは ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × ◯ ◯ ◯ ◯ × × × × 知恵袋かよ! ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × ◯ ◯ × × どうすんだよ? ◯ × - - ◯ × - - ◯ × - - ◯ × - - 誤解なんだ - - ◯ × - - ◯ × - - ◯ × - - ◯ × 嘘じゃねー! UE OK OK OK UE UE OK UE UE UE OK UE UE UE UE UE 緊急回避なし→◯◯◯×、◯◯×◯、◯◯××、◯××◯、×◯×◯ No.035 物見遊山にいざ出発 ▲ インフォメーション ご当地メルル No.036 逗留所にて ▲ No.037 土産談義、そして ▲ インフォメーション モテモテ No.038 麻奈実の笑顔 ▲ No.039 増してゆく荷物 ▲ No.160 if・とある京都面妖編 ▲
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/88.html
あやせ5000おめ -- 名無しさん (2010-12-09 09 54 37) あやせたん5000突破記念ペロペロ -- 名無しさん (2010-12-09 08 38 55) はいはい、勝手に脳内で妄想してろw -- 名無しさん (2010-12-09 02 54 13) 桐乃の伸び、論理的に言われてるけどやっぱ不気味だわ -- 名無しさん (2010-12-09 01 08 12) これ黒猫が引き離してたら全く逆なだけだろ。対立厨の思うつぼだよな… -- 名無しさん (2010-12-09 01 00 33) 管理人さんよい、ここのコメントもnum2にしたらどうだい? -- 名無しさん (2010-12-08 22 31 19) ↓対立厨乙 -- 名無しさん (2010-12-08 22 28 35) おらあ!桐乃が最高だろうが!!w -- 名無しさん (2010-12-08 21 38 10) ↓いいこと言った。 -- 名無しさん (2010-12-08 21 11 30) 荒れてんな。認めたくないんだろうけど投票結果にケチつけだしたらもうどうしようもないだろうにwこんなんどこでやったって大差ないのに -- 名無しさん (2010-12-08 20 17 53) あと麻奈実フラグか。どうなるやら -- 名無しさん (2010-12-08 14 12 57) 元から京介桐乃黒猫フラグはあったからね -- 名無しさん (2010-12-08 14 09 34) ↓↓そもそも原作自体は壊れてない。1部が勝手に騒いでるだけ -- 名無しさん (2010-12-08 14 04 46) そもそも -- 名無しさん (2010-12-08 14 03 00) 今度は自重しない近親派が暴れてる?恋愛で色々壊れるのはガチだな…あやせは京介の彼女にならないでよかった -- 名無しさん (2010-12-08 13 43 36) 妹と恋しろ♪ -- 名無しさん (2010-12-08 13 11 53) もうこうなっては誰も止められないんじゃよ -- 名無しさん (2010-12-08 12 08 59) あれぇ・・・ また悔しがってるwwwww乙にゃん★(^x^) -- 名無しさん (2010-12-08 10 18 22) ああ黒猫好きも桐乃好きも駄目駄目だな -- 名無しさん (2010-12-08 06 37 12) 黒猫厨の一部がキチガイすぎる 黒猫が噛ませだったら作者に脅迫文送って捕まりそう -- 名無しさん (2010-12-08 05 24 02) 人が増えた。7巻の影響。できるなら不正。どれでも自分で好きなの選べ そして黙れ -- 名無しさん (2010-12-08 02 08 33) 7巻発売直後に黒猫人気の指標として本スレにベタベタ貼りまくったアホがいたから新規層が大量に入ってきてこうなったんでしょ。それ以前の票はあんま参考にならんよ -- 名無しさん (2010-12-08 02 08 11) この手の投票形式は勝ち馬効果のりやすいし、いったん差がつくと差は開いていく気がするわ。 -- 名無しさん (2010-12-08 02 06 25) 大部分でもないでしょ。1人動けば1~2票差が付くんだぜ。……そして俺はあやせたんぺろぺろ。 -- 名無しさん (2010-12-08 02 00 06) 両方に入れてた層の大部分が桐乃に流れたと?それこそありえないだろ -- 名無しさん (2010-12-08 01 29 09) 一月で約50票/日じゃ普通だろ。今まで両方入れてたのが動いたってことだ -- 名無しさん (2010-12-08 01 25 10) なんでもいいねん。ほっといたらええねん。それより京介はよ桐乃とキスしろや!待ちきれんぞ -- 名無しさん (2010-12-08 01 17 29) 桐乃への投票だって両者で一方的な差がつくと思えないしな。コメント酷いしこの投票痛々しすぎる -- 名無しさん (2010-12-08 01 17 01) ↓コメント付随してなければね。 -- 名無しさん (2010-12-08 01 09 26) 桐乃への投票の多さまで対立厨云々で片付けるのは些か早計ではないか -- 名無しさん (2010-12-08 01 00 14) 対立煽りが占拠しとるにしか見えん。桐乃に票入れまくってんのも黒猫褒めちぎってんのもその一環だな -- 名無しさん (2010-12-08 00 42 30) 8巻はやく読みたいな~ -- 名無しさん (2010-12-07 23 53 00) どっちもその辺にしとこうぜ。8巻出りゃまた盛り上がるんだから、それまでは表面的には仲良くやろうよw -- 名無しさん (2010-12-07 22 23 58) 黒猫厨のほうが黒猫本人より痛くてワロタ -- 名無しさん (2010-12-07 22 03 16) こういう痛いのが悪目立ちして黒猫派の印象sageまくりな現状を見ると、まともな黒猫ファンが可哀想に思えてくる -- 名無しさん (2010-12-07 18 52 34) なんか痛いのがわいてんな。黒猫噛ませになっても制作側に迷惑かけるようなことするなよ -- 名無しさん (2010-12-07 18 38 12) 黒猫のために俺の全財産使いたい。黒猫まじ聖天使ハァハァ -- 名無しさん (2010-12-07 02 26 24) ↓そりゃ再登場すれば想像の余地広げてほくそ笑む層だろ。御鏡は二度と登場せんで良い -- 名無しさん (2010-12-07 02 08 38) 俺は一回しか書いてないが……これはひどいと… このコメント欄必要なのか? -- 名無しさん (2010-12-06 23 43 14) 全部同じ奴が書いてんのか?さすがにうざいんだけど -- 名無しさん (2010-12-06 21 46 50) これからも黒猫ガンバ -- 名無しさん (2010-12-06 19 11 58) 黒猫9000おめ -- 名無しさん (2010-12-06 19 10 43) これはひどい -- 名無しさん (2010-12-06 19 00 10) やっぱ黒猫でしょ! -- 名無しさん (2010-12-06 17 23 49) ↓↓なんだ?いきなり変なやつが暴れだしたぞ? -- 名無しさん (2010-12-06 16 12 59) 黒猫可愛いと思う人、いっぱいコメントしよう! -- 名無しさん (2010-12-06 16 05 36) 黒猫メッチャ可愛い -- 名無しさん (2010-12-06 15 59 27) 黒猫、可愛いよ黒猫 -- 名無しさん (2010-12-06 14 04 33) きりりんかわいいよきりりん -- 名無しさん (2010-12-06 13 50 11) 黒猫だろ!桐乃うざすぎwww -- 名無しさん (2010-12-06 13 16 57) yappa -- 名無しさん (2010-12-06 13 16 33) 黒猫サイコー! -- 名無しさん (2010-12-06 02 47 58) 黒猫にいつも投票してる! -- 名無しさん (2010-12-06 02 47 29) 黒猫がんばって! -- 名無しさん (2010-12-06 02 46 54) メイドさんてキララのことか? -- 名無しさん (2010-12-05 22 02 21) 俺妹PSPのオフィシャルサイトでも人気投票やってるね。全然知らなかったわ -- 名無しさん (2010-12-04 21 56 20) 桐乃がいつのまにか一万突破しとる。おめー♪ -- 名無しさん (2010-12-04 13 24 03) 御鏡に入れてるのってどんな奴なんだ? -- 名無しさん (2010-12-04 03 52 51) 桐乃おめ。御鏡地味に上がってきてるなー -- 名無しさん (2010-12-04 02 03 45) 桐乃10000突破おめ〜 黒猫頑張れ! -- 名無しさん (2010-12-04 00 19 35) ちょっと遅いけどきりりん10000おめ! あとくんかたんペロペロ(^ω^) -- 名無しさん (2010-12-03 21 34 23) 麻奈実ちゃん可愛すぎる~!! -- 名無しさん (2010-12-03 20 43 19) 10000おめ!ラノベ史上に残る妹になりますように -- 名無しさん (2010-12-03 18 49 49) 桐乃10000突破おめ!無理を通して道理をけっとばせ!! -- 名無しさん (2010-12-03 16 38 11) きりりん10000突破おめでとう!いつか兄妹の壁も突破できるといいな -- 名無しさん (2010-12-03 10 45 17) 桐乃1万キタコレ! -- 名無しさん (2010-12-03 08 40 40) おぉ…ついに万の領域か…。おめでとおぉぉ -- 名無しさん (2010-12-03 04 14 07) 桐乃10000突破記念カキコ。京介と結ばれますように。。 -- 名無しさん (2010-12-03 02 56 56) 一万きりのおめ -- 名無しさん (2010-12-03 02 55 20) きりりん10000おめでとー\(^O^)/ -- 名無しさん (2010-12-03 02 47 53) きりりんペロペロ(^ω^) -- 名無しさん (2010-12-02 19 09 18) もうすぐ1万・・・きりりん頑張れ~ -- 名無しさん (2010-12-02 16 55 48) ?? -- 名無しさん (2010-12-02 16 55 10) 黒猫妹追加されてるw -- 名無しさん (2010-12-01 04 41 53) きりりんレモン♪ -- 名無しさん (2010-11-30 23 04 41) きりりん -- 名無しさん (2010-11-30 23 04 14) きりりんペロペロ(^ω^) -- 名無しさん (2010-11-30 20 51 34) あーもうダメだ。もうダメだって・・・8巻まだー?きりりんこまだー? -- 名無しさん (2010-11-30 20 38 54) ↓ニヤニヤ -- 名無しさん (2010-11-30 17 54 41) そういう自分への言い訳みたいのが桐乃派の妄想を掻き立てるのは分かるな。ほんと書き方上手いよ。妄想で終わらなそうだけどw -- 名無しさん (2010-11-30 15 38 29) 京介ってアニメとイメージが違う。黒猫の呪いとか沙織と約束したからって口実が必要なんだね・・・もうシスコン認めてるくせに面白い奴。 -- 名無しさん (2010-11-30 11 45 32) いつの間にか京介が瀬菜に勝ってた。沙織… -- 名無しさん (2010-11-30 00 42 19) ○収拾 ハードルあげすぎたらがっくりくるかもね。桐乃とあやせと加奈子の絡みふやしてくれー、あやせたんチュッチュ♪ -- 名無しさん (2010-11-28 09 54 52) ↓なんとか買わせようと煽ってたな。7巻の展開で8巻以降期待してる人多いみたいだが、どう収集つけるか見ものだな -- 名無しさん (2010-11-28 07 11 52) 桐乃視点情報ついに来たな。アイツ----京介って回想がいつの時点のものなのか。以前からずっと心の中では呼びわけてたら最高なんだがw -- 名無しさん (2010-11-28 02 45 26) アニメから入ったにわかも偉そうに叩いてるよw -- 名無しさん (2010-11-28 01 17 09) 人気出たなぁ。読解力のない奴といえば1~2巻の時に偉そうに叩いてた萌え豚どもにざまあみろwといいたいぜ -- 名無しさん (2010-11-27 16 30 58) 桐乃9000 黒猫8000オメー -- 名無しさん (2010-11-27 15 16 14) 御鏡が地味に伸びてる -- 名無しさん (2010-11-27 05 18 49) 桐乃人気上がってるな。うれしけどこれも三木の狙い通りなんだろうな。8巻期待してるぜ -- 名無しさん (2010-11-27 02 03 47) きりりんペロペロ(^ω^) -- 名無しさん (2010-11-27 00 28 41) そうだな やっぱり桐乃だな うん -- 名無しさん (2010-11-27 00 16 53) そうだな、冷静になるか!きりのかわいいよきりの -- 名無しさん (2010-11-26 23 58 52) みんな落ち着こうぜ。ということで、あやせたんちゅっちゅっ -- 名無しさん (2010-11-26 23 02 47) てかここであんま内容に触れるようなこと話すの自重しような -- 名無しさん (2010-11-26 19 58 18) 最新刊まで読んで京介の行動に違和感持たない奴とかいんの?釣りだろ -- 名無しさん (2010-11-26 19 57 15) 氾濫してるラブコメ作品と違って、過剰なまでの心理や態度描写がないからな。読解力ない奴は面白み半減だろうな。まあそういうやつらの為の黒猫だろうけど -- 名無しさん (2010-11-26 19 30 15) 京介はいい兄貴、シスコンって言葉で知らずに誤魔化してるな。言ってることとやってることが違うこと多いから桐乃は混乱した。とりあえず麻奈実もっとだせや -- 名無しさん (2010-11-26 19 20 24) 俺妹に黒豚はいらない -- 名無しさん (2010-11-26 18 54 26) いやいや どう考えてももうただの妹としては書かれてないだろw御鏡イベントとかは兄貴視点でも妹視点でも明らかに一般の兄妹の対応じゃなかったし -- 名無しさん (2010-11-26 18 37 07) >桐乃は恋愛対象じゃなくてただの妹 アニメ組ならそう見えても仕方ないが原作読んでこの考えなら本当に読解力疑う -- 名無しさん (2010-11-26 18 29 28) 「『存在しないと思ってるもの』は、 たとえ目の前にあったとしても、まるっきり見えない」ってエロゲで言ってた。恋愛対象否定派にしても、桐乃の気持ちに気づかない京介にしてもそんな感じだよね -- 名無しさん (2010-11-26 18 09 51) いやどう考えても桐乃は恋愛対象じゃなくてただの妹だろ -- 名無しさん (2010-11-26 17 54 46) 桐乃は恋愛対象として描かれてはいないし なんでだよwなんの為に赤城とのやりとりでの対比や御鏡の「妹×妹」好きを描いてると思ってんだ -- 名無しさん (2010-11-26 12 07 33) 恋人になった→黒猫ENDじゃあまりに単純すぎるもんね -- 名無しさん (2010-11-26 09 34 59) もし黒猫ENDだと7巻から何も進展しないということになるね… -- 名無しさん (2010-11-26 08 27 02) まあ桐乃は恋愛対象として描かれてはいないし恋愛がメインの作品でもないから、わざわざ読者層の幅を狭めるような展開にはしないだろうな。 -- 名無しさん (2010-11-26 05 47 09) でも同じくらいの人気ならなんだかんだ最後は黒猫で〆そう。なぜなら桐乃は実妹で黒猫よりリスクある、もう十分アニメで原作も売れたから冒険はしなそう -- 名無しさん (2010-11-26 00 42 24) 人気って制作側の予定通りなんだろうな。4~5巻で黒猫を萌えキャラにして、7~8巻で桐乃をヒロインって感じにする気がする -- 名無しさん (2010-11-25 23 39 32) ↓同意。 -- 名無しさん (2010-11-25 23 15 54) 黒猫いいやつじゃないか。まぁ、あの兄貴には桐乃がお似合いな気がするな -- 名無しさん (2010-11-25 22 52 25) 黒猫もかわいいけどなぁ。桐乃 -- 名無しさん (2010-11-24 19 18 58) クソ猫転校しないかな -- 名無しさん (2010-11-24 13 49 40) 7巻やばいな・・・・桐乃支援する -- 名無しさん (2010-11-23 23 18 38) 制作側も良く考えてるよなw黒猫でライトユーザー釣って桐乃で嵌めるみたいな。最初は真奈実が黒猫ポジだったんだろうなぁ -- 名無しさん (2010-11-23 16 06 57) アニメじゃ晒し首状態だけどな……>桐乃 さすがに同情するわ -- 名無しさん (2010-11-23 13 40 41) 一つは単なる瀬菜もう一つは腐った瀬菜。どちらが上位かといえば・・・ -- 名無しさん (2010-11-23 12 05 13) 瀬菜って二つあるけど、何故。 -- ボンド (2010-11-23 11 32 29) 桐乃いいな・・・。作者すごいわ・・・しかし京介ェ・・・。 -- ボンド (2010-11-23 11 26 53) 桐乃すごいな。他のキャラと違ってあれだけ嫌なとこ描写されてるのに・・・やっぱつかさたんの筆力か -- 名無しさん (2010-11-23 10 58 08) 桐乃8000突破キター! -- 名無しさん (2010-11-21 18 15 38) あやせおめ! ……にしてもあやせのキャラコメは吹いたw なんだ癒しと殺戮の女神ってw -- 名無しさん (2010-11-21 17 19 44) あやせ4000越えおめでとー!! -- 名無しさん (2010-11-21 15 24 30) 雑誌等でも投票するのは購入層の一部だし、ファンでも雑誌派・単行本派とかもいて企画自体に気付かない人も多く、専用ハガキとか使う場合複数買いする人もいるから、実は不正確さはどこでやっても大差ない -- 名無しさん (2010-11-21 02 41 42) 一日1100か・・・たしかに増えたな。しかし人物ネタバレは1400もくるのな、ちと意外 -- 名無しさん (2010-11-21 00 50 56) てかマジで人増えたな。アニメ効果すげえ。つかさたんウハウハ()だな -- 名無しさん (2010-11-20 21 53 42) 人気どうのこうのってのはこんな所では測れないだろ ひとつの巻につき一人一回まで投票ならまだしも… 毎日投稿するのは一部だし -- 名無しさん (2010-11-20 21 46 48) 人がふえたのと7巻のフラゲ組でじわじわ差がついて、発売日から均衡が崩れたのはおぼえてる。8巻は黒猫活躍するからまた盛り返すだろ -- 名無しさん (2010-11-20 21 31 21) 同数票になるように調整してたのを黒猫派が黒猫人気≧桐乃人気のソースとして本スレやネタバレスレに貼りまくった結果、今まで投票してなかった層が大量に流れ込んできて均衡が崩れたって印象だな -- 名無しさん (2010-11-20 17 30 31) むしろ訪問者が多くなってより健全な人気投票になっていると思うがな。今までは人が少な過ぎて桐乃と黒猫がほぼ同数票で推移していたし。 -- 名無しさん (2010-11-20 16 57 23) 自分の好きなキャラが1位じゃないのが許せないんだろ? もう顔真っ赤なんだろ? -- 田口航 (2010-11-20 04 02 37) 根拠も無い妄想を認めろってすごいバカだなww育ちの悪さが窺える -- 名無しさん (2010-11-19 21 45 37) 7巻で黒猫派から桐乃派に移った俺からすると、なんともいえない気分だ・・・・ -- 名無しさん (2010-11-19 21 22 58) どう見たって工作に近いことしてるもんな。そう言ったら認めない意見すぐ返ってくるし。 -- 名無しさん (2010-11-19 21 01 56) こんなとこで票したって正確な結果でないが、一応投票 -- 名無しさん (2010-11-19 18 02 54) 京介の票が伸び悩んだ。まぁ7巻読めば当然か -- 名無しさん (2010-11-18 17 52 45) 星奈4位……だと……? 肉すげーな肉。――で、俺のあやせは? -- 名無しさん (2010-11-18 15 20 28) 肉がこんなに人気だったとは… 小鳩可愛いよ -- 名無しさん (2010-11-18 14 00 18) まぁ一つの作品内のとは違って同属性で割れて大きくバラけるからなw一年通してとなるとメディアミックスし続けて流行を絶やさなかった禁書は強いな -- 名無しさん (2010-11-18 05 31 34) ってかトップを禁書が総なめしてるってのがまたなぁ…来年は目指せトップ10! -- 名無しさん (2010-11-18 03 24 02) そんなのがあるのか・・・柏崎星奈 4位 ワロタww -- 名無しさん (2010-11-18 03 19 10) 7巻でも黒猫魅力的だったろ。11位おめでとう! -- 名無しさん (2010-11-18 01 51 24) まぁ3~6巻まではどう考えても黒猫の方が魅力的に描かれてたから妥当じゃないだろか>このラ とりあえず二人ともランクインおめ -- 名無しさん (2010-11-18 01 39 06) 黒猫凄いな 桐乃の方が好きだけど -- 名無しさん (2010-11-18 01 18 33) でもまぁ黒猫は健闘した方だろ、むしろ意外だったのは桐乃の方。TOP10入り確実だと思ってたのになぁ… -- 名無しさん (2010-11-18 00 59 13) 両方トップ10にも入れないのか・・・こりゃ終わったな -- 名無しさん (2010-11-17 22 35 17) 黒猫うぜぇ黒猫うぜぇ黒猫うぜぇ黒猫うぜぇ -- 名無しさん (2010-11-17 22 31 03) このライトノベルがすごい!2011の女キャラランキングで黒猫11位、桐乃20位か… -- 名無しさん (2010-11-17 21 40 29) 桐乃7000オメー♪ -- 名無しさん (2010-11-15 22 34 50) ログも読めない奴はスルーしようよ -- 名無しさん (2010-11-15 19 15 37) 12時間毎に投票すりゃ良いだけの話だろ・・・w -- 名無しさん (2010-11-15 17 46 06) とうとうあやせと3000票はなれたか…一日中張り付いて投票してるのかね -- 名無しさん (2010-11-15 14 21 23) 黒猫関連でコミケの二日目の話とか見たいな。8巻でやんのかな? -- 名無しさん (2010-11-15 04 08 05) 週間アニメ総合の票数が少なすぎて工作一発でひっくり返る糞投票なんて持ち出すなよ -- 名無しさん (2010-11-14 15 14 26) 桐乃と黒猫の両方が不正してる。あやせと比べたら、明らかだ。両者とも落ち着け -- 名無しさん (2010-11-14 15 11 07) そもそもアニメ総合は宛にならん -- 名無しさん (2010-11-14 15 08 47) 管理人さん、つまんねえコメントは削除しといて良いよ。工作だとかうざったいたらありゃしない -- 名無しさん (2010-11-14 15 02 10) 不正かどうかどうでもいい。ただ…必 死 だ な -- 名無しさん (2010-11-14 14 53 39) ↓それ本当だったらアニメ総合のほうに言えよ。ここで言ってもまた黒猫厨がからんでるようにしかみえない -- 名無しさん (2010-11-14 14 52 26) ってかアニメ総合の方の黒猫票がおかしいw増えたり減ったりしてるぞww いくらなんでもツール露骨すぎるだろw -- 名無しさん (2010-11-14 14 26 55) 微妙もくそも訪問者1200もあって199票で不正なんて聞いたことねーよ 一日1人2票入るんだから50差でも実質投票人数が25人違うだけだろ -- 名無しさん (2010-11-14 14 23 11) 一日の投票数を数えてみた。桐乃199黒猫146あやせ44麻奈実19不正かどうかは微妙? -- 名無しさん (2010-11-14 11 29 41) 8 -- 名無しさん (2010-11-13 07 51 57) あやせ手錠かわいいペロペロ -- 名無しさん (2010-11-13 03 11 26) 7巻はよかったわ。今読み返してるけど、桐乃の気持ちがわかるとまた別物だ。 -- 名無しさん (2010-11-13 01 22 03) 今気づいたがアニメキャラ総合の方でも桐乃2位まで上がっとるw 7巻とアニメ相乗効果すごいな 黒猫は19位だけど・・・ -- 名無しさん (2010-11-13 01 13 12) まあある程度の目安程度に見ておけばいいよ。黒猫は高坂母より人気があるらしいみたいに。 -- 名無しさん (2010-11-13 01 11 56) ここではこの結果が全てってことでいいだろ -- 名無しさん (2010-11-12 20 08 13) 人気にこだわってないと言いながら一番人気の桐乃を嫌うと -- 名無しさん (2010-11-12 20 00 57) いい加減うぜーから2chか自分のブログでやれ。ここはウダウダ喚くところじゃねえ。 -- 名無しさん (2010-11-12 19 50 20) 人気にこだわってないが桐乃好き空気読めって感じ -- 名無しさん (2010-11-12 19 36 45) ↓アニメ週間ランキングでも桐乃は2位黒猫19位だけど・・・w?全てってどこ情報?てかこんな人気なんかにこだわりすぎだから -- 名無しさん (2010-11-12 19 03 02) ↓ここ以外では全て黒猫が一位だし、気にする事ないだろ -- 名無しさん (2010-11-12 18 59 39) ついに桐乃と黒猫1%の差が出来たか……何か残念。 -- 名無しさん (2010-11-12 18 47 47) 日に千人以上来てるんだから、百や二百の差なんてすぐ付きますがな -- 名無しさん (2010-11-12 15 34 01) 昨日の訪問者数は1745か……新刊とアニメ効果でここ最近はずいぶんと増えたな。 -- 名無しさん (2010-11-12 15 25 27) 5日で140差なら極論単に桐乃好きが14人増えただけのことだぞ 7巻発売も考慮すると何ら問題無い これで工作言ってる男の人って・・・ -- 名無しさん (2010-11-12 14 37 07) 気づくと煽りあいになっちゃってるなここ -- 名無しさん (2010-11-12 06 07 01) 兄貴は黒猫が持っていってくれたから安心してあやせ×桐乃で百合妄想できる -- 名無しさん (2010-11-12 04 51 32) 黒猫信者は工作コメしかしてないな こりゃあやせに抜かれるな -- 名無しさん (2010-11-12 04 10 37) 単にどっちも均等になるように入れてた層が少なくなっただけだろ、両方で1セットみたいなものだったし -- 名無しさん (2010-11-12 03 51 05) 50票なら誤差の範囲かもしれないけどいきなり130票だもんな。ちょっと萎える。 -- 名無しさん (2010-11-12 02 32 57) 2chの桐乃のキャラスレ見れば桐乃信者が工作してるのは明か -- 名無しさん (2010-11-12 02 00 21) ↓約2700か半年でどれだけ肉薄出来るかだなあやせは。ふむ頑張ろう -- 名無しさん (2010-11-11 23 14 41) いきなり200ってw詰問者がこんだけ少ないサイトで -- 名無しさん (2010-11-11 22 59 20) きりりんぺろぺろ -- 名無しさん (2010-11-11 22 51 53) アニメと原作7巻で桐乃の人気が伸びてるのかな。嬉しい限りだ。 -- 名無しさん (2010-11-11 22 25 46) 今までどっちも入れてた層があったから今が通常なんだろうな。よっしゃあやせたん2位浮上の目が出てきた! -- 名無しさん (2010-11-11 21 31 57) 桐乃かわいすぎっ!ぱねー -- 名無しさん (2010-11-11 20 46 38) 割り切るか -- 名無しさん (2010-11-11 19 15 39) 瀬菜が2つあるね、下のやつ消してくださいな管理人。 -- 名無しさん (2010-11-11 17 52 55) 沙織の苗字が無い(´・ω・`) -- 名無しさん (2010-11-11 17 33 07) どうせ田口航って奴に虐められてる奴が仕返しのつもりで書いたんだろ? -- 名無しさん (2010-11-11 17 26 25) 田口航なんて奴いたっけ? -- 名無しさん (2010-11-11 17 07 59) きりりんちゅっちゅあやせたんぺろぺろ -- 名無しさん (2010-11-11 13 01 47) まぁメインヒロインがサブより人気は当たり前だし割り切るか -- 名無しさん (2010-11-11 11 57 29) 工作すると自動的に訪問者数も増える結果になるしなw言い出したらきりがない -- 名無しさん (2010-11-11 09 12 36) でもそんなことを繰り返してたらきりがないし、荒れるだけだから工作コメはスルーした方がいいと思う -- 名無しさん (2010-11-11 07 03 21) 黒猫が工作疑惑もたされた時は我慢して見過ごしてたけど、桐乃が疑われたら擁護する信者が現れたんだから言いたくもなるだろうよ -- 名無しさん (2010-11-11 06 55 56) そう言う事もあったよって言いたかっただけ、それでお前が不快に感じたのなら謝るよ。ごめん -- 名無しさん (2010-11-11 06 04 06) お前はいつまでそんなことを引っ張るつもりなんだ? -- 名無しさん (2010-11-11 04 48 01) ↓で黒猫不正したとか言ってるバカもいるけどね、桐乃が疑われるとすぐこれだ。桐信者乙 -- 名無しさん (2010-11-11 04 22 58) ttp //blog-imgs-43.fc2.com/y/u/n/yunakti/vipankae3033.jpg -- 名無しさん (2010-11-11 04 15 02) 桐乃&黒猫6000おめっっと -- 名無しさん (2010-11-11 01 04 54) 票数が通常より増える要因なんて複数思いつくのに、短絡的に工作と断定する浅はかさ。 -- 名無しさん (2010-11-11 00 30 43) てか発売日で訪問者が昨日の倍以上になってるからだろ -- 名無しさん (2010-11-10 23 36 43) ていうか、いつまでも票数が同じって状況の方が異状だったような… -- 名無しさん (2010-11-10 23 35 00) 今日ペースアップしたのはネタバレスレに直リン貼られたからじゃね -- 名無しさん (2010-11-10 23 34 21) 何をごちゃごちゃ言ってるのかwこんなん自分の好きなキャラにいれればいいだけだろ -- 名無しさん (2010-11-10 23 33 17) 制限12時間以内になってるんだが…なんで? -- 名無しさん (2010-11-10 22 45 29) 昨日なんてたった2時間で一気に1日分以上の票を入れた馬鹿いたしな -- 名無しさん (2010-11-10 22 41 12) ま、ゆっくり元通りに戻せばいいじゃん -- 名無しさん (2010-11-10 22 22 29) 新刊が出てバランス取ってた層がかなり減ったのが原因 -- 名無しさん (2010-11-10 22 19 36) 一日で暗黙の了解を崩すとか新人ひでえな -- 名無しさん (2010-11-10 22 02 38) 御鏡 光輝 -- 名無しさん (2010-11-10 21 28 01) たかがwikiの投票に一喜一憂してどうすんのよ。ほとんど意味なしだよこんなのは -- 名無しさん (2010-11-10 21 00 14) takaga -- 名無しさん (2010-11-10 20 59 36) 訪問者が昨日より格段に多いし、7巻の影響だろう。7巻の内容的にも桐乃が伸びても不思議はないと思う。 -- 名無しさん (2010-11-10 20 28 02) 一人で入れまくるとか出来るの? -- 名無しさん (2010-11-10 20 19 39) 2日で60だから票の伸びは自然だぞ 7巻発売のせいで桐乃好きが増えたせいだと思われ ソースは俺 -- 名無しさん (2010-11-10 20 16 37) なんか不自然。一人でいれまくってないかこれ? -- 名無しさん (2010-11-10 19 59 14) アニメから入ってきた奴は桐乃嫌いが多いな -- 名無しさん (2010-11-10 19 39 53) きりりん(^ω^)ペロペロ -- 名無しさん (2010-11-10 19 27 08) 毎日投票するだけで工作って言ってるやつはさすがに釣りだろ -- 名無しさん (2010-11-10 19 17 41) 記念カキコ -- 名無しさん (2010-11-10 19 01 25) やっぱ工作じゃねーか え? -- 名無しさん (2010-11-10 18 23 26) >7巻読んでから毎日桐乃に入れてる。頑張れ桐乃。 やっぱ工作じゃねーか・・・ -- 名無しさん (2010-11-10 18 13 32) 親父よりロックの方が人気なのか? -- 名無しさん (2010-11-10 17 42 24) 7巻読んでから毎日桐乃に入れてる。頑張れ桐乃。 -- 名無しさん (2010-11-10 17 26 54) 近親厨頑張ってるな -- 名無しさん (2010-11-10 17 20 16) そうだな親父とか -- 名無しさん (2010-11-10 17 17 49) 頑張ったのは桐乃だけじゃないだろ。他にも頑張った人はたくさんいるよ -- 名無しさん (2010-11-10 15 27 23) 8巻での桐乃の巻き返しに期待 -- 名無しさん (2010-11-10 14 07 31) 桐乃がうちのめされるのはもう嫌です。あんなに影で頑張ってきたのに可哀想すぎる。京介と桐乃2人で幸せになってほしいです。 -- 名無しさん (2010-11-10 13 33 01) にしても沙織の票がのびんのぉw -- 名無しさん (2010-11-10 12 12 31) 七巻の桐乃可愛かったし、かわいそうだったからな。差ができたのもわかる。 -- 名無しさん (2010-11-10 12 02 27) 一日で40票以上差がついたか……まぁ、唐突 -- 名無しさん (2010-11-10 08 51 23) 今まではダブルヒロインの票の少ない方に入れていたけど、7巻で桐乃に転んだ。がんばれ桐乃 -- 名無しさん (2010-11-10 07 28 39) じわじわ票差がつくってならわかるけど、、一気に票差広がってたし怪しぎるでしょwここ数日こんな状態続いてるし -- 名無しさん (2010-11-10 05 43 16) おいおい顔が真っ赤だぞ?どうした? -- 名無しさん (2010-11-10 03 29 01) 桐乃信者工作乙 -- 名無しさん (2010-11-10 03 16 01) もういい加減京介は桐乃を抱きしめてあげなきゃダメだろ!? あと麻奈実のことも忘れてあげないでw -- 名無しさん (2010-11-09 23 31 08) 桐乃切ないなあ・・・キスにこだわってもう!京介してやれよ -- ライオン (2010-11-09 22 15 24) あやせもかわいいぞーー -- 名無しさん (2010-11-09 20 51 50) 桐乃が可愛すぎてやばいwww -- 名無しさん (2010-11-09 18 36 47) 桐乃最高すぎる。マジ可愛すぎて吹いたww -- 名無しさん (2010-11-09 04 11 01) 真奈美じゃないよ麻奈実だよ -- 名無しさん (2010-11-07 17 51 56) ttp //yunakiti.blog79.fc2.com/blog-entry-7136.html -- 名無しさん (2010-11-04 18 47 19) 黒猫いい子すぎる -- 名無しさん (2010-11-02 04 28 20) やっぱ真奈美ですよねー -- 名無しさん (2010-11-02 04 01 23) 真奈美しか好感を持てるキャラがいない。 -- いつか漢 (2010-10-31 22 25 26) 桐乃と黒猫は大体一ヶ月で1000票だな -- 名無しさん (2010-10-31 19 28 09) 桐乃5000票突破キターー -- 名無しさん (2010-10-31 12 41 38) 早くPSPのゲーム出ないかなーーーー あれは神ゲーの予感・・・あやせ出るし~~ -- 名無しさん (2010-10-29 21 09 07) 加奈子に投票 -- 名無しさん (2010-10-28 15 59 58) ↓仲間だwww -- 名無しさん (2010-10-28 14 34 27) ↓仲間だwww -- 名無しさん (2010-10-27 20 37 49) あやせ可愛いーー -- 名無しさん (2010-10-27 11 46 01) 次回のあやせのヤンデレに期待ww -- 名無しさん (2010-10-26 09 56 23) このままでいいでしょ、別に -- 名無しさん (2010-10-22 20 12 08) 人気投票をもっとオープンにすれば票は集まるが、荒れるなきっと -- 名無しさん (2010-10-22 13 58 30) そもそもここへくる人間が少ない&投票しようとまでしない -- 名無しさん (2010-10-22 01 14 59) アニメの京介がイケメンで票が伸びるかと思ったらそうでもないみたいだな。 -- 名無しさん (2010-10-21 23 50 08) アニメの展開早すぎ!! -- 名無しさん (2010-10-21 17 07 58) 毎日あやせに投票しても1,2位に追いつけない・・・ -- 名無しさん (2010-10-21 03 33 09) 戻ったーーーーーーーー -- 名無しさん (2010-10-19 21 34 01) 京介に投票してるのって女子の割合が高そうだけど、女子っていますか? -- 名無しさん (2010-10-18 22 37 49) 盛り上がってる時期に管理人に放置されてるのは萎える。場所移すべきじゃない? -- 名無しさん (2010-10-18 12 23 39) 荒されてから票が偏ってきたな -- 名無しさん (2010-10-18 04 16 46) opなんやアレ、歌詞といい泣いてまうやろー -- 名無しさん (2010-10-17 05 08 10) なんか7巻がものすごく波乱の予感www -- 名無しさん (2010-10-17 01 10 49) 京介と桐乃のいちゃいちゃ展開は次でみれそうですか -- 名無しさん (2010-10-16 15 35 32) 管理人の管理放棄、もうwikiのアカウント権限譲渡処理してもいいんじゃねえの? -- 名無しさん (2010-10-16 15 05 43) ああ右にスクロールすれば投票できるのね 桐乃可愛いよ桐乃 -- 名無しさん (2010-10-15 13 46 09) 管理人さーん、戻ってきてたら仕事してくださーい -- 名無しさん (2010-10-14 23 56 43) あやせ早く出ろーーーーーーーーーーーーーーーーー -- 名無しさん (2010-10-14 20 42 32) 無駄に反応せず消しまくるのが一番なんだg……黒猫まじ堕天聖!! -- 名無しさん (2010-10-13 23 11 40) そろそろ荒らしに対して手を打つべきだと思うんだが…アニメが始まったとたんにこれだよ、アンチうぜぇ… -- 名無しさん (2010-10-13 18 50 10) アニメの桐乃かわいいな -- 名無しさん (2010-10-13 03 58 44) 誰だカリビアンコムに投票したのwww -- 名無しさん (2010-10-09 21 24 36) その三人で80%近く票独占してるよなwwww -- 名無しさん (2010-10-05 23 11 22) 桐乃、黒猫、あやせ以外に票が入らないwwwまあ俺もあやせにしか入れてないけど -- 名無しさん (2010-10-03 20 33 55) 桐乃、黒猫4000票突破おめでとー -- 名無しさん (2010-10-01 11 25 53) そんなこと言っちゃったら赤城の立場ねーよwwwwwww -- 名無しさん (2010-08-23 22 27 00) 沙織はエロゲーで言うと主人公の親友ポジション(実は女の子で隠れ攻略対象)という気がする -- 名無しさん (2010-08-20 22 18 06) でもこうして見ると沙織人気ねーな…ねんどろいど化も当分先になりそうだな -- 名無しさん (2010-08-20 13 49 22) アニメPVの桐乃すごい可愛かったwなんという妹と恋しよっ! -- 名無しさん (2010-08-12 01 07 11) ↓どんまいですwしかし高坂母に2票はいってることにちょっと笑ったw -- 名無しさん (2010-08-11 09 45 43) あ、ごめんそれ俺だ…早とちりしてすまん -- 名無しさん (2010-08-11 08 04 54) 今更だけど瀬菜ちゃんの投票項目が二つ被ってね? -- 名無しさん (2010-08-11 01 34 32) 黒猫も嫌いじゃないけど桐乃のほうがどっちかというと好きかな?桐 -- 名無しさん (2010-08-10 22 26 30) みんな好き。もちろん桐乃には幸せになってほしいけど、みんな好きだ。オモロイ。 -- 名無しさん (2010-08-09 00 15 21) 加奈子可愛すぎるだろ -- 名無しさん (2010-08-07 22 40 32) 桐乃も黒猫も好きだ。その日負けている方に入れる主義 -- 名無しさん (2010-08-05 00 37 40) 桐乃黒猫ファンの間には暗黙の了解があり、相手の票数を見ながらちまちまと投票するのがマナーです。もし空気を読まずに大差をつけたら不正呼ばわりされるので注意して下さい。 -- 名無しさん (2010-08-04 21 25 35) この人、神だよな。 -- 名無しさん (2010-08-04 16 39 31) ↓それは大げさすぎじゃ・・・12時間前に自分が入れたときはすでに同票で並んでましたから・・・。 -- 名無しさん (2010-08-04 13 53 28) 何か6時間くらいで、桐乃が十票差を逆転してるな…… -- 名無しさん (2010-08-04 05 40 50) 現在1票差 -- 名無しさん (2010-08-04 02 14 10) 20 -- 名無しさん (2010-08-03 21 24 14) つか同数なのはここだけで差は公式やツイッターみりゃ一発だしなw乙 -- 名無しさん (2010-08-03 00 32 05) どっかのサイトで宣伝でもあったんじゃねぇの? つか、んなことで一々うるせぇな20くらいどうでもいいじゃん ほぼ同数なんだから -- 名無しさん (2010-08-03 00 17 53) 今更誤差(笑)まあ今回の20ぐらいだったら誤差ですよねー(苦笑) -- 名無しさん (2010-08-02 23 43 08) 黒猫の票が伸びると毎回不正ということにしないと気が済まない人がいるみたいだな。一日の投票がいつもより二十ぐらい多い→不正である(笑)それぐらい誤差だろ -- 名無しさん (2010-08-02 20 57 28) 票が伸びた日はねんどろや表紙発表とは関係ない日程だったし、それなら前後数日にも少しは分散して伸びるはずじゃないかw桐乃と差がつきはじめた頃、いきなりまた大逆転。 -- 名無しさん (2010-08-02 18 45 03) 黒猫厨不正乙 -- 名無しさん (2010-08-02 04 13 14) ねんどろとコミック表紙効果で黒猫の伸びが凄いな -- 名無しさん (2010-08-01 21 39 56) 黒猫の票が1日でいっきに伸びてまた元に戻ったな・・ -- 名無しさん (2010-08-01 15 41 12) 沙織が瀬菜にすら負けているだと…!? -- 名無しさん (2010-07-30 00 12 06) 黒猫の3000はもらった! -- 名無しさん (2010-07-28 12 44 39) 黒猫のこの伸びは!! いや……もっとあってもいいと思います -- 名無しさん (2010-07-27 12 43 35) くんかたん可愛いよくんかたん -- ( ゚ω^ ) (2010-07-24 23 45 20) 桐乃がんばれー!いつか京介が振り向いてくれるはず・・ -- 車 (2010-07-12 02 00 29) 地味に主人公がいい仕事してると思うのだがあまり人気が無いのな -- ひつじ (2010-07-03 04 15 42) 一日の投票数が少ないから5,6人が桐乃と黒猫を同着にしよう考えていたら簡単に出来ますよ -- 名無しさん (2010-06-24 10 27 05) これ誰かコントロールしてるだろwwww桐乃と黒猫がずっと同じ投票率とかwwww -- 名無しさん (2010-06-23 23 01 25) 可愛くて非リアで黒髪で実は毒舌で中の人も…って考えると絶対人気になると思った。 -- 名無しさん (2010-06-19 13 49 35) 黒猫の人気は微妙に終わるんじゃね? -- 名無しさん (2010-06-17 22 17 58) 五巻の黒猫無双は放送されそうにないから -- 名無しさん (2010-06-17 22 16 57) アニメ放送されたら黒猫の人気が抜けそうだ -- 名無しさん (2010-06-17 19 00 20) ヾ(=^▽^=)ノ -- 名無し (2010-05-24 04 57 05) 桐乃ファンのふりをして黒猫を貶すのはやめてくれ。両方のファンが不快な思いをする。 -- 名無しさん (2010-05-22 15 20 13) 黒猫に毎日投票してる奴いんのかw図々しすぎだろw -- 名無しさん (2010-05-22 11 18 46) このまま桐乃と黒猫がずっと同着だったら面白いんだが。 -- 名無しさん (2010-05-21 12 17 35) 6巻で黒猫のコスプレを見て萌死にしそうになったw -- 名無しさん (2010-05-19 15 29 59) そろそろ黒猫妹が登場しても良い頃だと思う。 -- 名無しさん (2010-05-17 16 45 09) "黒猫の正体"の膜世界だが、プレーン(plane,次元)ではなくブレーン(brane,membraneの略)だと思う。重力うんぬんからして超弦理論のブレーン宇宙論が元ネタのはずなので。 -- Planes Walker (2010-05-16 21 11 53) 黒猫派。厨ニ萌えブームを起こそう。 -- nanashi (2010-05-15 09 20 51) 妹好きのヤンデレと思ってたけど6巻のツンデレにやられた>あやせ -- 名無しさん (2010-05-12 18 50 56) なんか黒猫に票入れるのが日課になってるw -- nodasi (2010-05-06 19 10 13) 私的にはあやせちゃんが一番かわいいですね 桐乃は二番目に好きです☆ -- 愛沙 (2010-04-10 20 09 03) 瀬菜ちゃんの100目は私がいただきました -- ジョニィ (2010-03-11 14 59 47) また桐乃が一位に君臨か。ここは瀬菜に頑張ってほしいw -- SOS (2010-02-11 09 25 24) 瀬菜ちゃんかわいいよ。瀬菜ちゃんは悪くないよ -- ジョニィ (2010-01-28 13 19 16) なんか同票だったんでつい -- 名無しさん (2010-01-09 20 45 08) 桐乃です。 -- 名無しさん (2010-01-08 12 21 09) お兄さんも桐乃ちゃんも俺の嫁 -- グルキュフ (2010-01-07 03 44 32) 黒猫ちゃんは私の嫁です。 -- 黒猫ちゃん愛してるぉ (2010-01-06 23 12 39) ↓そうだなwどんだけ暇なんだよっつー話。 -- クラッキーG.S (2009-12-30 12 05 37) これ投票してるやつほとんど同一人物じゃねぇかwww黒猫とか毎日同じ奴が投票してるしwww頑張ってんなwww -- PSY (2009-12-25 14 57 40) 通りすがりが桐乃に1票入れていきますよ~。 -- 通りすがり (2009-11-21 22 38 46) 久しぶりに見たら黒猫厨の不正があったにも関わらず再度挽回して桐乃がトップにwwさすが俺の嫁 -- 奈々氏 (2009-11-15 22 43 10) 黒猫も1000票到達おめでとうございますぜよ!! -- 桐乃ラバーズ (2009-11-09 17 02 45) そして桐乃は俺の嫁!!!!!!! -- きりりりん (2009-11-05 17 58 21) 京介は俺の嫁!!!! -- 桐乃 (2009-11-04 18 45 43) 桐乃1000票到達おめ~! -- づょーばみ (2009-10-29 09 20 28) 赤城が13票しかない・・・・だと? -- 京介 (2009-10-24 15 52 15) ねこシスブーム来なかったな… -- nanashi (2009-10-23 16 51 30) 公式桐乃ルートキタwwwwww -- adelade (2009-10-17 00 28 26) ですよね。 -- Yeah (2009-10-12 08 34 29) もう桐乃ルート決定だな。 -- az09 (2009-10-07 15 33 42) 桐乃の時代到来。 -- 林檎氏 (2009-10-02 21 48 52) 何言ってる。桐乃は俺の嫁・・・いや、妹だっ!!!!! -- 三日月 (2009-09-30 16 00 11) 桐乃は俺の嫁!!!!!!!! -- きりりんラブ (2009-09-29 01 55 45) 桐乃の兄レイプをいつ見られるか楽しみ。 -- 名無しではない (2009-09-26 19 59 06) ついったーも此処も黒猫派の人って自演してる人多いな。 -- sagest (2009-09-25 18 21 17) 桐乃かわいいよぉ -- きりりんレモン (2009-09-22 22 02 05) 桐乃萌え -- 頭八尾 (2009-09-20 18 34 12) 遂に2%………! -- 俺のパパがこんなに可愛いわけがない (2009-09-18 22 20 56) 桐乃ちゃん超可愛い!5巻で桐乃ちゃんメインじゃなくなったら作品自体人気無くなっちゃうよ! -- 縁 (2009-09-18 01 11 37) この人気投票もし不正が無かったら黒猫の票数718だぜ。 -- ななし (2009-09-16 16 11 31) 黒猫厨自演乙 -- ななし (2009-09-16 01 19 46) 黒猫叩かれてんの?痛いところも含め普通に好きだ。 -- 774 (2009-09-14 19 07 05) 人気をウィキ参考にしてた俺はショックだあ!でもやはり一番は桐乃だよね!? -- 間抜け (2009-09-10 18 40 51) この不正は酷すぎる。この人気投票自体が完全に無意味になっちゃうじゃん。なんとか元の状態に復元できないの? -- 過負荷 (2009-09-08 22 04 27) 黒猫厨また不正したな。もはや黒猫が人気無いんですって言ってるようなもんだぞ。普通に考えてこの伸びは有り得ないだろw -- H ERO (2009-09-08 17 36 12) 出たよwwwwwwwww黒猫厨の不正行為wwwwwwwwwwwうぇっwwwwwwwキモwwwwwwwww -- 匿名 (2009-09-08 00 39 54) 桐乃に投票した。黒猫派だったけど今は桐乃派。黒猫の性格はすぐ飽きる。黒猫派の人は口数が多いから黒猫人気に見えるのか。 -- 沙織 (2009-09-07 22 24 19) 黒猫に投票しました。けどみんな好きです。桐乃もあやせもフェイトも兄貴も大好きです! ……黒猫可愛くないですか? -- モダエ〜 (2009-09-06 23 51 21) 黒猫厨悪く言うつもりはないけど本当に人気無くなってないか?桐乃ボロ負けどころかあやせにまで抜かれてるだろw上の人気投票は関係無く -- 匿名 (2009-09-03 18 02 22) わかったから。桐乃派黒猫イラネは同意だがわざわざ挑発すんな。見てて痛いわ。桐乃派として。 -- 名無しさん (2009-09-01 01 09 24) 黒猫イラネすぎてヤヴァイw 2chのキモヲタなんか言えよ。まあ糞猫が2chだけなねはガチだしな。 -- ななし (2009-08-31 02 32 34) ~ん。かなかなは禁煙しようね。 -- 名無しさん (2009-08-28 18 23 11) 桐乃と黒猫ってどっちが人気なの?2ちゃんは黒猫それ以外は桐乃っぽいけど。 -- H ERO (2009-08-28 12 38 31) ついったー黒猫と桐乃差がおおきくなってるね。 -- 名無しさん (2009-08-27 16 28 44) あやせ可愛いよな。桐乃も可愛いけどさ。あやせついったー参加してくれないかな。 -- 七氏 (2009-08-27 01 46 02) んじゃ俺は桐乃派で。理由はあえて言わないでおこう。 -- 22時 (2009-08-26 18 33 27) 自分の好きなキャラ以外を貶す- 桐乃に決まってんじゃのやめようぜ、好きなキャラへの愛を語れ -- もQN (2009-08-25 23 42 12) 黒猫の良さがわからないのは俺だけ? -- 匿名希望 (2009-08-25 15 39 38) 所詮黒猫人気は2ちゃんだけだな。一般的に桐乃のほうが人気だしな。 -- 名無しさん (2009-08-23 23 37 13) 黒猫は普通にキモい。桐乃可愛すぎ。 -- 名無しさん (2009-08-23 13 35 55) 渡米した京介に桐乃が甘える展開希望 -- 名無しさん (2009-08-19 01 37 46) 真奈美の雰囲気が好き -- 名無しさん (2009-08-10 15 59 43) 桐乃しかいない -- 名無しさん (2009-05-05 21 55 47)
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/143.html
京介には同じ高校の後輩の黒猫という彼女がいた。 ゲーム研究会という同好会に二人して参加し, 一緒にゲーム作りとかしているうちに密接な関係になり, 黒猫から告白され恋人になることになった。 しかし、京介は黒猫に振られてしまった。 で、考えてみればゲー研の活動内容そのものが好きと言う事もないので辞めようと思い、 黒猫の他に同じ頃に入会した後輩の赤城瀬菜に退会の相談をした。 退会の理由として上のエピソードを話した。 瀬菜「つまり五更さんが居たからゲー研にいたと」 京介「そういうわけだ」 瀬菜「五更さんと別れたからゲー研に居る理由がなくなった」 京介「そうだ」 瀬菜「思い出したくないので早くやめたい」 京介「まあそういうわけだ」 瀬菜「先輩はプログラミングのプの字もできないけど、誰よりも真面目にゲー研の活動しているじゃないですか。」 瀬菜「別れるような状況を作ったのは五更さんでしょ。」 瀬菜「だから先輩は辞める必要はありません。お願いですから先輩は残って下さい。」 京介「確かにそうだけどよ、なんか、こう、あいつに未練があるようで居るとカッコ悪りーんだよ」 瀬菜「うーん、なら新しい彼女をゲー研内に作れば良いじゃないですか」 京介「そんなに簡単に作れるわけなんてねーだろ。だいたいゲー研に女なんて黒猫とオマエしかいねーじゃないか。」 瀬菜「私じゃダメですか?」 京介「えー、なんだってぇー」 瀬菜は親友の赤城浩平の妹。 巨乳で可愛い顔してるけど、ホモ好きの腐女子、お洒落なし。 男の噂一切なし、優等生キャラで人望はあった。 瀬菜「私は常々先輩と五更さんのカプは志向があってないと思って居ました。」 瀬菜「もう少しゲー研に居て下さい。」 京介「はぁ」 で、次の活動の日から瀬菜は何かに取り憑かれたように 京介に対してデレデレの犬チックキャラをつくり常に傍に寄ってくる。 瀬菜「先輩の隣はわたしが座ります。」 瀬菜「ハイ、先輩にお弁当に作ってきました。食べさせてあげます、アーンしてください。」 瀬菜「入部してはじめてあったときから、先輩のことちょっといいなっておもってたんですよね。」 瀬菜「先輩となら腐女子を卒業できるんじゃないかって。」 瀬菜「五更さんは先輩のことを振りました。」 瀬菜「だからチャンスだと思って告白したらOK を貰いました。すごく幸せです。」 化粧やお洒落もし始めて 瀬菜「弾けるレモンの香りのコロンつけてみたんです、どうですか?」 瀬菜「私,生まれて初めて綺麗になりたいと思ったんですよね。頑張ります、先輩の為に。」 周りの視線はバカップルというより珍獣を見るような感じ。 だけど二人きりの時は以前のように、 瀬菜「可愛い女の子ってやってみると結構疲れますね。」 瀬菜「私の演じ方が悪いのかなぁ。もう少し先輩もデレデレしてください。」 ってオタクなキャラに戻る。 当然ゲー研のみんなはオレが黒猫とつきあっていたことなんて忘れていった。 京介「そろそろそのキャラ止めねーか?」 瀬菜「作戦成功ですね。今日親たちは旅行で,お兄ちゃんは合宿で家には私しかいなんです。 私のうちに来て下さい。」 瀬菜の部屋にお呼ばれした。 で2人でゲームをしていると突然、 瀬菜「先輩は紳士というより、鈍い男ですよね。」 瀬菜「若い男は妙齢の女性の部屋に呼ばれたら、襲いかかるものなんじゃないんですか。」 瀬菜「実は私もそろそろ経験したいと思っていました。」 まぁ据え膳は食べました。 次のゲー研の活動日には、ほぼ全員が瀬菜の部屋に京介が泊まった事を知っていた。 何となく別れるタイミングを逸して性欲に負けて何度か瀬菜の家に泊まってしまうと 瀬菜「先輩に捨てられると色情狂といわれるくらいにH好きになってしまいました。」 瀬菜「責任とって毎日抱いてください。同棲してください。」 結局瀬菜高校卒業とともに同棲開始、その2年後、 瀬菜「そろそろ籍を入れてください」 瀬菜「あなただって子供が欲しいはずです」 今でも人前ではデレ、2人になるとクール 瀬菜「実は先輩と2人だと恥ずかしくて本心を隠してしまうんです。」
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/147.html
ただ今早朝6時半、俺はイチゴ味のドロリッチを買うためにひたすら走り、売っている自動販売機を探している あの味は何故か……、いや、ドロリッチは、と言った方が良いな、とにかくドロリッチは何故か殆ど売っていない そのおかげで俺は今加奈子のパシリとしてこんなに走っている、くそっ。もう辞めてやろうか、こんな仕事。 そんな事を考えていると俺は合計29箇所目である自動販売機に辿り着いた 膝で体を支えて息を整えてから、自動販売機を見るがどんなに願っても願いは叶わないのか、そこにはドロリッチは売っていなかった 俺はもう一度走り出す為にちょっと小休止を入れようとそこにあったベンチに座った 「はぁあ、何でこんな事になったんだ?」 そんな声が俺の口から漏れるがどんなに言ったってこの現状は変わらない こんな事は昨日加奈子の相談を受けた時に覚悟していた事なんだから。今のこの状況は言わば自業自得だ。 そう、この状況は昨日の加奈子からの一本の電話から始まったのだ。 その事を俺がドロリッチを探している間に話しておこうと思う ・・・・・ 昨日、俺はベッドに潜り込み何時ものように睡魔のヤローが襲ってくるのを待っていたんだ だが睡魔のヤローは何時まで経っても襲ってきやがらなかった、何時もなら俺がベッドにもぐった瞬間に、十秒も経たずに襲ってきやがるのに、だ。 「ちっ、何なんだ?睡魔のヤロー、サボってんのか!?」 そんな言葉を深夜三時くらいにボヤくが、誰かの返答があるはずもなく、俺の言葉はむなしく部屋の空気と一体化したのだった 「ふぅ、しゃーない、何か食ったら眠くなんだろ…」 俺はそう言って勢いよく立ち上がった さて飯でも食べに行きますかぁ、と思いながら立ち上がったのはいい、だが、なんなんだろうね、俺はこういう星の下に生まれてきたのかねぇ そう心の中で言いたくなるほどタイミング良く俺の携帯は鳴っていた まさに立った瞬間ってやつだった pipipi……pipipi…… 今も俺の携帯は机の上で勢い良く鳴っている、何故だかなぁ、今の俺には携帯の音が不幸の音に聞こえてきて仕方ねぇんだけど、これって俺の勘違いかな? 内心涙目になっててもなんでか俺の手は机の上の携帯に向かって伸びていった そして手に取り着信名を見る、これが加奈子とかなら楽勝でブチッてやったんだけど、いかんせん、こんな時に限って着信名は『ブリジット』と書かれていたのだった こうなったら俺にブチるっていう選択肢は消える、消えてしまう 俺は内心だけでなく現実でも涙目になりながら電話にでたのだった 「あー、もしもし?京介だが?」 『あん?、よぉ、加奈子なんだけどぉ、ちょっくらお願いしたい事あんだけど?』 ………お前かよ!! そんなやるせなさ99%加奈子のチビ野郎1%で構成された突っ込みを心の中に押しとどめて、俺は初歩的、かつ今現在最も大事な事を聞いたのだった 「お前、なんでブリジットの電話からかけてきてんの?」 『え?だってクソマネってば私からの電話だとブチッてくんじゃん』 「当たり前だ、お前は必ずと言っていいほど俺に不幸を持ってくんじゃねえか」 それと俺の聞き間違いじゃなければ今さっきからブリジットの「お電話返してよー、ねぇってばぁ」って声がお前の後ろから聞こえて来るんだが?聞き間違いか? 『聞き間違いだ』 あれ!?、今さっき俺口に出していなかったよね!? 「もしかしてお前超能力者なのか?」 『そんなわけねぇじゃんww』 そんなわけないらしい ま、そんな事は(本当に心を読まれたならどうでもよくないけど)どうでもいいとして 「で?なんの用だ?、まぁ何か用事があっても俺はブチるけどな」 『ちょ、酷くない!?、何で加奈子の時だけクソマネは冷たいんだ!?』 そこまで聞いた所で俺はため息をついた、何を今更言ってんだ?、そんなの簡単じゃねぇか 「じゃ、理由を言うぞ? その①口が悪い。 その②口が悪い その③口が悪い …………分かったか?」 『わからねぇよ!、理由全部一緒じゃねぇか!!』 「ほら、その口調だよ、分かってねぇの?」 そこで加奈子は「うぐ……」と声を詰まらせた 『分かったよ、口調変えればいいんだろう?』 「おう」 俺がそう返事をすると加奈子は演劇の練習みたいにアーアーんんっ、と声の調整を行った 『分かりませんよ!、何で私の時だけマネージャーさんは冷たいんですか!?酷いです!!』 「前言撤回!!、即座にその口調を元に戻すんだ加奈子!!」 俺は即座に片手を口に当てた 『ちょ、何で!?、クソマネの言った通りにちゃんと変えたじゃん!声まで変えたじゃん!!』 うおぇっぷ、危ねぇ、今日の晩に食ったカツが俺の胃液と共にリバースされちまうところだったぜ 「も、もういいんだ加奈子、もう………いいんだ。」 『何この空気!、まるで私が悪いみたいになってんだけど!?』 ………え?、加奈子は自分が悪くないって思ってるの? 『思ってるよ!!』 ここで加奈子は電話越しでも分かる程荒れている息を整え始めた 「どうした?何でそんなに興奮しているんだ?」 『誰のせいだとだと思ってんの!?』 俺のせいらしい 「はぁ、で、なんなんだよ、俺に用って」 面倒くさいから俺は加奈子に続きを促した ったく、なんでこんなに話しが脱線すんだか。疑問でしかたない。 『もう突っ込まないからなぁ!!』 残念だ。 『それで、その相談っつーのは超簡単、一日私達のマネージャーに戻って欲しい、っつー事なのよ、分かる?』 「加奈子、悩んだんだが、その話し………、断らせてもらう」 『ぜってー悩んでねぇだろ!!、話して十秒も経ってねぇのに何が悩んだだ!?』 そこで俺は顔を伝う汗を手で拭った。ふぅ、久しぶりだ、こんなにボケ倒したのは 本来俺はボケの方なのに何故か俺の周りには個性的過ぎる奴らがウヨウヨいやがるからなぁ、しょうがなく突っ込みに回ってしまうのだ 『はぁ…はぁ…、も、もう満足したか?クソマネ?、それで、真面目な話しどうなのよ、来れんの?』 息を切らしながらそう言う加奈子。ま、俺としても行ってやりたい事この上無いのだが、どうも腑に落ちない、何で俺なんだ?、というかお前の一存で俺をマネージャーに戻すとか出来んの?、という疑問がどうしても沸いてきてしまう ま、聞いてみりゃわかんだろ。 俺はそう思ってさっき考えた事をそのまま口にした 「一つ疑問なんだが何で俺なんだ?、ていうかお前俺をマネージャーに戻すとか出来んのかよ?、どうも気になってな」 そこまで言ったところで会話が途切れてしまった。な、何だ?、もしかして俺聞いちゃ駄目な事聞いちゃった? そう思ってたら何やら電話から加奈子のボソボソ……、という言葉?、が聞こえてきた 「え?何て?」 『………ボソボソ』 「あん?、全然聞こえねぇって!」 『………ボソボソ』 「聞こえねぇっつってんだろ!?」 『………ボソボソ』 「ちゃんと言えやぁああああ!!!」 いい加減イラッとくるわ!! なんなの?、言いたくないのか? そんな疑問が俺の中に沸いてくる。ふむ、もういっかなぁ 嫌がってんなら別に無理に聞こうとも思わねぇしなあ 何て事を俺が考えていると加奈子は決心したのか、電話越しでも分かる程大きく唾を飲み込み、話し始めた 『あ、あ、あんたが1番……マネージャーの中で好きだから』 そしてその後の何とも言えない沈黙が訪れた お前2番目の質問に答えろよ、ま、出来るからこんな事を俺に言ってんだろうけど ていうか、い、いかんぞ?、自分で聞いといて何なんだがとてつもなく気まずいぞ? その後俺はどうやって話しを切り出そうか、と考えながら気まずい沈黙に耐えていた それから何分くらい経っただろうか、俺の精神上ではすでに一時間ほど経っている気がする、そんな時に加奈子はこの沈黙を打ち消した 『り、理由は話したぞ?、で、どうなんだよクソマネ』 ……無理、絶対断れねぇって、これ だってここで断ったら俺ってなによ、ただ人が言いたくない事を無理矢理聞いた最低野朗じゃん …………ま、別に断る気は最初から無かったんだけどな。 そこからは別にこれといった会話は無い ただ一つだけ確かなのは加奈子が最後俺が断れないようにしたのはわざとだって事だ、うん。 だってあいつ最後に言った言葉ってこんなのだからな 『へへ、マネージャー単純過ぎ!!』 という事で今俺は仕事終わりに加奈子が飲むから買って来い、って言われたドロリッチを今買いに行ってる途中っつーわけだ ったく、ちっとはブリジットちゃんを見習って欲しいね、ブリジットちゃんなんか「何でも良いですよ、マネージャーさんが美味しそうと思ったやつを買ってきて下さい」なんて事をニッコリと笑いながら言ってくれるんだぞ? そんな事をドロリッチを求めて爆走しながら考えていると目の前にまた新しい自動販売機を発見した 「ドロリッチぃいいいいいいいいいいいいーーーーーーーーーいいいいいいイ!!!!!」 そう叫んで自動販売機に群がっていたガキ共をおっぱらう 頼む、ドロリッチよ、あってくれ! 最後の希望と言わんばかりに俺は目を充血させながら目の前の自動販売機を見た ………あ、あ、あ、 「あったぁああああああああああああああああああ!!!」 その日、俺は合計30台もの自動販売機を巡りドロリッチ苺味を確保したのだった そして歩く事三十分、ようやく俺は仕事場へと無事帰り、ちょっと前に仕事の休憩に入ったのであろう加奈子とブリジットに向かって買ってきた飲み物を渡した 「で?、どうだったのよ、仕事のほうは」 何の気なしに加奈子達にそう聞くと、予想通りの返答が二人から帰ってきた 「あ?、クソマネは加奈子がこんな事でミスるとでも思ってんのかよ?(片方の眉を上げて)」 「はい、おかげ様で何時もより上手く出来たと思います(超笑顔)」 もうどっちがどっちなのかは言わなくても分かるだろう、てか分かれ だがそんなに態度が違うとやっぱりこっちとしても二人に対する態度が変わるのは分かって欲しい 「あ?思ってっからそう言ったんだろうが、あ?。それとお前仕事で汗かいてっからって調子に乗ってそんな物ばっかり飲んでたら太んぞコラ!」 「え?そう?それは良かった、これでこっちも来たかいがあったってもんだ、え?なに?帰りにレストランに行きたい?、よしちょっと待ってろよ?予約入れっから」 どっちがどっちに対する返事かというと上が加奈子に対する返事で下がブリジットに対する返事だ 後ろで何か加奈子が叫んでるがもはや気にしない その後すぐに後半の撮影が始まった 改めて見ると思う事がある この仕事をやっている人は皆こうなのか?、という疑問だ カメラの前だと人が変わっているのだ 時に眩しいくらいの笑顔を見せ、時にこっちまで切なくなってくる悲しい顔を見せる 大胆な格好、照れくさそうな格好 そんな、そんな姿を見てるから俺も加奈子の言う事に文句は言っても、逆らったりはしない(あまりに理不尽なのは含まない) 「やっぱ……、かっこいいな……」 聞こえないのは分かってるのに俺の口からは自然と言葉が漏れていた ま、ちょっとは認めてやってもいい、うん。 その後、特に変わった事は無く、いつも通りに撮影は終わりタオルと飲料を加奈子達へと渡す 「お、サンキュー!」 「ありがとうございます、マネージャーさん」 何でこんな時だけ加奈子は礼を言うんだか……、俺は今さっきドロリッチを買いに走った事に礼を言ってほしかったよ! ま、何はともあれ、やっと終わったな~ 思い返せば大変な事ばかりだったが、今は大切な思い出だーはっはっは! なんて感慨にふけっていると加奈子はまるで当然かの様にこんな事を言い出した 「あ、この後カラオケな~!、着替えたらすぐ行くから待ってろよ!!ブリジットにはもう話してあっから」 「よろしくお願いしますね!、マネージャーさん!」 はい?why? 俺が会話について行けずにいると加奈子は俺が状況を理解するに充分な言葉を言った 「あ、もちろんクソマネの奢りだかんな」 ………こいつ、俺にたかる気だ ヤヴァい、このままだと俺が奢るはめになりそうだ、だってブリジットが俺によろしくと言っていたって事は加奈子の野郎があらぬ事をブリジットに吹き込んだって事だからだ 俺の中の非常警報が赤いランプを灯しながら何か打開策を!!!、と言って叫んでいる 俺は頭でほとんど考えずに叫んだ 「俺は金無ぇからなぁ!!」 その言葉に加奈子は掛かった!、と言わんばかりにニヤァと笑う そして俺に対して決定的な一言を言って下さった 「今さっきみたぜぇ?、今日のギャラ、福沢諭吉さんが四人ぐらいでお前につぶらな瞳を向けてただろ?」 「おふぁ!!、何で知っていやがる!」 そんな事を言っても最早後の祭りだった、加奈子は「奢りでよろしくぅ!!」と言いながら行ってしまったし俺が悲しげな瞳でブリジットを見てもブリジットは苦笑いをしてすみませんと言わんばかりに頭を下げて行ってしまった 最早ここからの打開策は無い そんな俺の口からは、吐息と共にこんな言葉が出たのだった 「oh……no my way(オー、ノウ マイウェイ)」 ちなみに意味は逃げ道が無い、という意味だ ・・・・ 「メ~ルメルメルメルメルメルメ メ~ルメルメルメルメルメルメ!!!」 今、俺の耳に親のいない休みの日、異常に薄い壁の向こうから嫌というほど聞いた音が大音量で流れてきている 加奈子よ、何故………何故その歌をチョイスするのだ、俺はお前がオタクではないと信じているんだよ? そんな言葉を苦悶の表情に込めて俺は加奈子を見た そこにはそれはもう満面の笑みを浮かべている加奈子の顔があった ……こいつ、俺が嫌がるのを楽しんでいやがる それに気がついた俺は何かが、俺の中の何かが音を立ててプツンと切れたのを自覚した そこで俺は曲を選ぶ機械(名前を知らない)を手に取り一気に5曲程を入れる 加奈子……、いいよ?、お前がその気なら俺も付き合おうじゃないか…… 俺は!!お前がアニソンを歌い続けるならばその空気をブチ壊すために泣き歌を歌い続ける!! 「まず第一曲目!!!、Sky chord ~大人になる君へ~!!」 そう俺が言ったら加奈子の顔が引きつった、ような気がする!! それを見て俺は大きく息を吸い込んだ 『素直な歌が歌えない 飾り付けてしまうから いつからこんなに楽に自分 守る事を覚えたの? 校庭から見える空 君には何色に写る ただ真っ白な雲でも 時に真っ黒に変えたくなる 見っかんない sky chord 昔ならあったのに なくした sky chord 誰のせいでもなく 自分 きっと大人になることなんかより 大切なものがあるの きっとそれを見つけらんないまま 大人になっていくんだ』 え?、これもアニソンだって?、そんな細かい事は気にするな!! ていうかそこ!!何勝手に料理頼んでんだ!?、それ以上俺の財布を薄くする行為をすんじゃねぇ!! 俺がそんな事を言っている間に店員が来てパフェを置いていく 加奈子貴様ぁ、一体何時の間に頼んでたんだ!? ああ!ブリジットまで何て高そうなパフェを頼んでいるんだ……。 3時間後、店を出る時に俺が叫んだのは仕方の無い事だと思う、ていうか、何でカラオケだけで福沢諭吉さんが二人も俺の手元からいなくなるんだ…… 涙目の俺はポケットに手を突っ込んで不貞腐れて歩いている、その両脇には加奈子とブリジットが付いてきていた なに?両手に花だって?うるせぇ!、片方は毒花だよ! その内ブリジットは俺の前に申し訳なさそうにしながら立ちこんな事を言ってきた 「あの……やっぱり自分の分だけでもお支払いしましょうか」 ちょっと目が潤んでいる そんな様子を見て俺はフゥ、とため息をついていった 「いいよ、今回は俺が奢っから」 「でも…」 まだ申し訳なさそうにしているブリジットの頭に俺は勢い良く手をおいてグシャッと撫でた 「本当にいいから」 そういって俺は笑う それでやっと笑顔になったブリジットは俺の腕に勢い良く抱きついた やっぱ子供は笑顔が一番だな そんな事を思いながらブリジットを見ていると俺はおかしな事に気が付いた ………何かもう片方も重いと思ったら加奈子も抱き付いてきてんだけど 本当に桐乃と同級生とは思えない程、小さな膨らみが俺の腕に押し付けられていた 俺が戸惑っていると視線に気がついたのか加奈子がちょっと見上げてきてボソボソと何かを呟いた 「え?何て?」 聞こえなかったので聞き返すと加奈子はムスッとしながら上目遣いをして今度は大声で言った 「ブリジットばっかズルいぞ!、私にも構え!!」 ………はい? 俺がポカンとしていると加奈子はもう一言大声で言った 「お、お前は!!加奈子とブリジットの二人のマネージャーなんだからな!!」 そこまで言われて俺はやっと加奈子の気持ちが分かった こいつ……俺の事を 何で気ずかなかったのか自分でも不思議だ そんな事を思いながら俺が見つめていると加奈子は段々と頬を紅潮させていった そして俺は革新的な事を言ったのだった 「お前……俺の事を玩具かなんかだと思ってんな?」 そこまで言って加奈子はポカンとした、横を見るとブリジットも何か信じられない物を見る様な目で俺を見ていた 「え?なに?、お前自分の玩具を取られた感覚で怒ってたんじゃねぇの?」 え?違うの?。 ねぇ、違うの? そんな困った目で俺が皆の事を見てても皆は黙ったまま何も言ってくれない それに何だか加奈子の方を見たら桐乃が怒った時の様な顔をしている、それも普通に怒っている時ではない、静かに、ただ静かに怒っている時の顔だ 思わずブリジットの方に助けを求める視線を送るが、そこには冷たい目をしたブリジットがいて、俺をジーっと見ていた そしてブリジットの小さな口から俺に対する死刑宣告が出た 「手遅れです」 とてもニコやかに その笑顔を見て数秒後、俺は自分の男として失ってはいけない所を勢いのついた加奈子の蹴りが当たる所を見た 薄れていく意識の中、俺は思った 俺が……、何をしたっていうんだ? 「ん………」 俺は瞼越しでも分かる明るい光に当てられ瞼を開けた 目に飛び込んだのは真っ赤な夕焼け、あまりに眩しくて俺は夕日に背を向けた そしてその直後に聞こえてきたのは加奈子の戸惑ったような声だ 「ちょ、お前何処に顔向けてんだよ」 そこで俺はやっと頭が冴えてきた、そして目を開けるとそこには へそがあった 「どわひゃぁ!」 そんな声が俺の口から漏れる そして後ろに落ちると地面に尻餅をついてしまった 改めて冷静に見るとここは公園のベンチだった、そのベンチには加奈子とブリジットがチョコンと座っている 両方顔を赤くして。 何で二人がまだこんな所にいるんだ? まさかまだ蹴り足りなかったのか? これ以上蹴られたら俺は男では無くなってしまうかもしれない 俺は警戒して二人を見る すると二人はまるで練習してたかのようにハモりながら声を出した 『「あの!」「なあ!」』 な、なんだ? 一体何なんだ? 俺は戸惑うばかりだ 「か、カナカナちゃんはさっきマネージャーさんを膝枕してたんだから今度は私の番だよ!」 「それはブリジットがジャンケンで負けっからだろ!?」 そこまで言い合うと二人はこっちを意味ありげに見てきた な、何なんだ?一体俺に何を求めてるんだ? やがて二人は諦めたようでまた睨みあった 切がないと二人とも思ったんだろう 我先に!、と言わんばかりに一気に話始めた 「おい!(あの!)就職さきは決まったのか(んですか)!?」 「いや、まだです!」 雰囲気に負けて俺は目を逸らしてすぐさま答える 何か知らんけど怖い!! とてつもなく怖い!! さあ!次は何なんですかこの野郎!! どこからでも来いやぁ!!!、と言わんばかりに二人を再び見ると いきなり手を掴まれた 目を潤ませて、思いつめたように真剣な目で二人は俺を見ていた 「どうしたんだよ、二人共」 思わず漏れる俺の言葉 二人はそれに反応したようにこちらを見て大声で言った 『マネジメントに興味はない!?』 悪りぃ、赤城、俺はちっと先に就職決定のようだ 俺はこいつらとちょっくら先に青春を謳歌してくるぜ そんな事を思いながら俺は晴れやかに返事をしたのだった 「興味?」 俺を真剣に見つめる二人 「あるに決まってんだろ?」 そこで二人は飛び上がって喜んだ だが、ここで終わりじゃないぜ? 「ただし」 もう一度俺を心配そうに見る二人に俺は言った 「お前等のマネジメント限定でな!」 寒い風が俺と二人の間を通過していった。空気が死んだのは言うまでも無いだろう 最後に一言言うなら、そうだな 俺はそこで赤くなって俺の腕に抱きついている二人を見て考える そして笑った 俺のモデル達がこんなに可愛いわけがない かな。 オマケ 「なぁ、クソマネ?」 ちょっと心配そうな声で加奈子が俺に言い寄る 「何だよ」 俺が答えても一向に返事が来る気配が無い 訝しげに思い加奈子の方を見ると加奈子はニヤリと笑ってこう言ったのだった 「クソマネの男の象徴、ちゃんと機能するか見てやろうか?」 その一言で俺は真っ赤になる、ブリジットなんか気絶してしまってるじゃないか ま、その後どうなっかはご想像にお任せしよう。 終わり
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1740.html
988 :Monolith兵:2013/06/11(火) 04 55 03 ※この作品にはTS成分が含まれています。ご注意ください。 ネタSS「俺の妹が○○○なわけがない!」 閑話2 都内にあるとある雑居ビルの会議室に50人以上の男女が集まっていた。部屋の中の机はコの字型に並べられていた。 「何故だ!何故こうなった!!」 コの字型に並べられた机の中心に座る壮年の男がそんな言葉とともに、拳で机を叩いた。 「黒猫と京介が別れる。これは運命の記述(ディスティニー・レコード)にも記されている防ぎようもない未来だった。故に、我々は何もしなかった。そして、黒猫は松戸に引越し桐乃と京介との縁は続くはずだった・・・。」 「しかし、黒猫、五更瑠璃の父親が陸軍中佐であることが全てを狂わした、と言うわけか。これが原作と現実の差と言うものなのか・・・。」 原作は平和な平成日本を描いた作品だった。しかし、現実は違う。一応平和ではあるが平成日本ほどではない憂鬱日本なのだ。そして、憂鬱日本では大日本帝国は存続しており、平成日本とは比べようもないほどの軍備を持っているのだ。故に、原作では平凡な会社員であった五更瑠璃の父親が陸軍軍人であっても不思議なことではなかった。 「「「なんで、黒猫がカリフォルニアにいるんだ!!」」」 それがMMJお礼網と部会のメンバーの偽り無い本音だった。 全員で合唱した後暫く無言の時間が続いた。それを打ち破ったのは、部屋の中に慌てて駆け込んできた高坂桐乃だった。 「申し訳割りません、遅れました。」 よほど慌てていたのだろう。いつもは読者モデルらしくビシッと決めている服はどこかちぐはぐで乱れていた。髪も縺れており、額には汗が光っていた。しかし、現役陸上選手らしくどれほど走ったのかは解らないが息を乱している様子は無かった。 「全員集まったようだから早速始めよう。」 机の真ん中に座る議長役を務める男が言った。それにメンバー全員が頷くと、一人の男が立ち上がり今回の事態の説明を始めた。 「今回の事態は、五更瑠璃は父親がカリフォルニア大使館駐在武官となった為に家族とともにあちらに向かった為起きたものです。それが解ったのが1週間前。しかし、今回の事態は我々は把握できませんでした。陸軍組も青天の霹靂だったようです。」 その説明に、陸軍士官の服装をした何人かの男たちが頷いていた。 「カリフォルニア大使館では、先月交通事故で駐在武官の一人が重態に陥り全治4ヶ月の重症に陥っています。下手をすれば障害が残るかもしれないと。そこで、代わりの駐在武官を急遽送り込むことになったのですが、それに五更瑠璃の父親が選ばれました。彼は家族とともにカリフォルニアに向かった為に、五更瑠璃は高坂京介に別れを告げざる得なかったようです。むろん、辻もとい桐乃さんの働きもあってのことですが。」 説明が終わったとたん、部屋の中がざわめき始めた。 「何故こんなことに。」 「偶然なのか?」 「いや、1週間も気づかなかったんだ。誰かが妨害工作を・・・。」 「静まれ!!」 ざわめくメンバーを議長が一喝した。 989 :Monolith兵:2013/06/11(火) 04 55 34 「それで、これは偶然なのかね?それとも何か作為的なものなのかね?」 「それには私がお答えします。」 議長の疑問に桐乃が手を上げて発言を求めた。議長は頷き、それを見た桐乃は立ち上がり説明を始めた。 「結論から申せば、今回の事態は作為的なものでした。その犯人も判明して既に捕らえております。・・・犯人たちの言う事を信じるならば、桐乃派による犯行であると思われます。」 その言葉に部屋は一瞬にして静まり返った。多くのメンバーにとって理解の範疇外の事であったのだ。 「何でだ!桐乃派は高坂桐乃の中身が辻政信であるとわかった時点で自然消滅したはずだぞ!!」 「いや、中身が辻ーんでも外見は桐乃だ。何も問題はない、・・・あるな。」 「妹でTSで腹黒で前世からの付き合いなのだぞ?・・・でも、ここまでの原作レイプは酷い。」 面メンバーの言葉は全て否定的なものであった。確かに桐×京を押すメンバーはいた。しかし、それは他のヒロインたちの背中を押す為のものであって、本気で中身爺たちの恋愛を見たいわけではなかった。それ以前に、中身はともかく身体は間違いなく血が繋がった兄妹なのだ。 「彼らの言い分を要約すると、『中の人などいない。』『きりりんは京介と結ばれたくて仕方ないんだよね。原作サイコー!』だそうです。」 桐乃の言葉にメンバーは頭を抱えた。どう考えてもそいつらは現実逃避をしているからだ。高坂桐乃の中身は辻政信で、日下京介の中身は嶋田繁太郎なのだ。そんな状態で、桐京のカップリングが成立するわけがないのだ。 「私たちはどうするべきかだが・・・。」 「私はしま、京介さんと共にカリフォルニアに飛ぼうと思います。そして、黒いの、黒猫を取り戻します。」 「そんな事出来るのか?辞令は本物だぞ?」 「駐在武官の家族までが現地に行かないといけない、と言う話はありません。生活基盤さえこちらである程度用意できれば可能性は高いと思います。」 メンバーの質問に次々と答えていく桐乃を見て、皆希望が見え始めていた。まだまだ俺妹の物語を見ることが出来るかもしれないのだ。 「我々陸軍組は協力を惜しまない。とりあえず、五更家に官舎を振り分けられるよう上層部に掛け合おう。それが駄目でも住宅費用の援助くらいならば可能だろう。」 「海軍としても生活支援を惜しみません。また、我々の方から五更父の代わりになる駐在武官を派遣できないか検証してみます。」 「我々民間組は飛行機の手配を行います。至急カリフォルニアにいけるよう長距離便を押さえておきますので、桐乃さんは京介君と共にあちらへ向かってください。」 「いや、ここは空軍に・・・、乗り心地は最悪だな。」 次々とメンバーが協力の表明を始めた。他にも学校・保育所への復帰や関係書類の作成などが決定された。 「桐乃君、必ず五更瑠璃を連れ戻してくれたまえ。私はあやせ派だが、黒猫がいないと俺妹は成り立たない。だから頼む!」 そう言って頭を深々と下げる議長、改め新垣衆議院議員だった。 「ええ。必ず取り戻してみます。彼女は私の親友ですし、その妹も私にとって大切な人で京介さんの前世の妻です。私たちには彼女たちが必要なのですから。」 それではこれで失礼します、と言い桐乃は退室した。 それを見てメンバーの一人が発言を求め許可された。 「桐乃派への制裁はどうしますか?」 「そうだそうだ!こんな原作レイプ許されないぞ!!桐乃が辻ーんだった時点で原作は崩壊してるけど・・・。」 メンバーは口々に桐乃派への制裁を主張した。しかし、それに対する答えに皆は戦慄した。 「ああ、そうそう。桐乃派ですが、私が既に処分しました。身包み剥いで借金漬けにして発展場に放り込んで肉便器にしておきましたよ。では、急ぐので失礼します。」 半開きのドアから顔だけをのぞかせた桐乃の言葉に、俺妹部会のメンバーは乾いた笑いを浮かべるしか出来なかった。 (*1)) その時メンバーの心はひとつになった。 おわり
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/111.html
あやせ「やっぱり京介さんは仕事を辞めてもらって家から一人で出さないべきですね」 あやせ「安心してください、私の収入で十分ですし京介さんが仕事を辞めても問題ありません」 あやせ「私が仕事してる時、京介さんは部屋の片付けとか簡単な家事でもしていて待っててください」 あやせ「私がご飯も用意しますしテレビも観みたり本を読むのも自由です、一応手錠は掛けていきますけど」 あやせ「そして毎日私を見送り出迎え、帰ってきたら二人でご飯を食べたり話をしたり……そして夜は……えへへ」 あやせ「ほら、他の女の子と会う危険も無いですし京介さんに文句一つない暮らしですよ、幸せだと思いませんか?」 あやせ「ああ、そっかー……なんで今までこうしなかったんだろ、これが一番いい方法だって分かってたはずですのにね」 あやせ「とにかく、それは明日からとして…………今夜は手錠を掛けておしおきしますね」 手錠?冗談じゃない、新婚のプレイって言ったって限度がある 混乱しながらも俺は部屋を出ようと後ずさる しかし、 「―待って!!」 直後あやせの大声が雷鳴のように轟いた 逃げる気まんまんだった俺の足がビクッと強制的に止まってしまう 部屋中がびりびり震えている気さえする あの大人しい外見から、よくぞこんな― 気がつくとあやせが俺の手首をガッチリと掴んでいた まるで逃がすまじとでも言うように 「あ、あやせ…?」 「京介さん、どうして逃げるの?」 「え…あの…逃げようとしたワケじゃ…」 「ウソ」 断定 あやせは俺の言い訳を押し潰すように瞬時に否定を被せてきた 「それはウソ…」 「ウソウソウソウソ…ウソ吐かないでよ…」 「だって逃げたじゃない?」 「逃げたでしょ?逃げたよね?」 「…なんでわたしにウソを吐くの?」 …えぇ?な、なんだ突然、この妙な迫力は…? 「ごめんなさい、いきなり大声出したりして」 「…でも私、京介さんのこと――心配で」 反転、今度は優しい声で詫びるあやせ 耳の中を羽毛でくすぐるような口調で 「だから京介さん――」 「逃げないで、私の質問に答えてくれない?」 「何 か 隠 し て る よ ね?」 「違うんだ。あやせ、これは…だから、その…怒らない…で」 「京介さんこそ言い訳しないでくれる?わたし、真剣に聞いてるんだよ?」 「いま、逃げたよね?わたしから逃げようとしたよね?」 「言い訳じゃなくて――本当に誤解ならそう言って?」 「言 え る も の な ら」 「う、うう…」 呻いて俯いてしまう俺 いや、あの迫力であんなこと言われたら誰だってそうなるだろう たとえ、桐乃だとしても そんな俺の姿を虚ろな瞳で見つめていたあやせは、そこで噛みつくようにキバを剥いた 「ほら言えない!知ってるよね?京介さんは知ってたはずだよね?」 「わたしがウソ吐かれるの大嫌いだってこと」 「ウソ吐く人が大っ嫌いだってこと!」 「――なのにどうしてそういうことするの?ウソ吐くの?ねぇどうして?」 「わたしたち夫婦じゃなかっの?」 俺は何も言い返せず、俯いていた 俺の掌は熱くて、汗をかいていて、震えていた 「――黙ってないでなんとか言ったら?」 「…っ」 「…そう、なにも言えないってことはやましい事があるってこと?」 「それともわたしなんかとは話したくもないってこと?」 「ショックだな、夫婦だと思っていたのに。全部わたしの勘違いだったなんて」 「ち、違が…」 「違う?なにが?ねぇなにが違うの?…ほらまた黙り込む。いい加減にしてよ」 あやせはぐっと俺の顔に自分の顔を近づけた 手首を固くロックしたままで あやせはがらりと一変痛ましい表情になる そして綺麗な瞳をうるませて訴えてくる 「京介さんらしくないじゃない…いったいどうしちゃったの?」 「ねぇ、わたし、なにかおかしいこと言ってる?間違ったこと言ってる?」 「なんで逃げようとしたのか、なにをごまかそうとしたのか、教えてもらいたいって思うのが、そんなに悪いこと?」 俺は耐えられなくなり繋がれた手を引き離し距離を取った 「その辺にしてくれよ、夫婦だって隠し事の一つや二つあるもんだろ?」 俺の台詞にあやせは少し鼻白んだように見えた が、 すぐに微笑みをたたえ 「ごめんなさい、痛かった?」 素直に詫びた 俺は薄ら寒い思いで赤く腫れた手の痕を見つめた 「そうですね――夫婦だって隠し事の一つや二つありますよね」 あやせは決して嘲るような調子ではなくあくまで真剣な表情と口調で言う 「でもわたしは京介さんといつも二人きりでいたいんです」 「いつまでも二人きりで…」 京介さんはわたしにとって大切な旦那さまなんですよ―― あやせの言葉からはなんの裏も、作意も、感じられなかった 心の底から俺が好きで本当に好きで だから 二人だけでいたい そう心から言っていた 「京介さんが何を隠していて、それをわたしに言いたくないというのは態度を見ていればわかります」 「でも、だからこそ、どうしても『あの人』との事、見過ごせなかったんですよ」 ふいに視線を部屋の隅の紙袋へ向ける 「――その紙袋」 「中に何が入っていると思います?」 あやせはその紙袋を射殺すような眼差しで睨みつけながら今までで一番恐ろしい声で聞いてきた 「最期まであの人は」 「『きょうちゃん助けて』『いたいよ、きょうちゃん』ってしつこかったの」 「だから――」 あまりの絶望に俺はじわ…と目に涙を滲ませた 手を握りしめたまま固まる 「―――」 あやせははっきりとそう言った 心なしか笑っているようにさえ見えた 俺は大口開けて目ぇ見開いて唖然とするしかなかったね だってよ いくらなんでもありえねえだろうが 自分の目と耳を盛大に疑いながら俺はこう思ったのさ 俺の嫁がこんなに恐ろしいわけがない――ってな
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/1483.html
※この作品にはTS成分が含まれています。ご注意ください。 ※この作品は妹ものハートフル(ボッコ)コメディです。 ※この作品にホラー成分は全く含まれていません。 921 :Monolith兵:2013/01/15(火) 16 14 58 ネタSS「俺の妹が○○○なわけがない!」 その2 あの悪夢の夜から京介は悪夢をよく見るようになった。原因は分かっている。憎からず思っていた妹の桐乃が”辻政信”の転生体だったことがわかったからである。 だが、普段の桐乃は以前と何も変わってないように見えた。目つきも声色も口調も何もかもが桐乃だった。実は前世が辻政信だったというのは、自分が見た夢だったのではないだろうかと思ってしまうほどであった。 そんなある日、桐乃は京介の部屋に来て話をしたいと言ってきた。京介は少し腰が引けたがいい機会だと思って頷いた。 「それで何のようなんだ?」 京介の声は少しかすれていて、ぶっきらぼうであった。 「何のようだ、とはつれないですね。この間は嶋田さんが気絶してしまって余り話せなかったので、ここで深く話し合おうと思っているだけですよ。」 目つきと声色は桐乃のものであったが、口調は辻政信であった。彼女(彼?)曰くあれはひどく疲れるのだそうだ。 「嶋田さんはこの世界が前世の未来だと解っていますよね?私も歴史を調べて理解したのですが、今の裏の事情、特に夢幻会関係を調べてみたのですがなかなか面白い事がわかったのでお話しようと思ったのですよ。」 「おいおい、それは危険じゃないのか?それに、夢幻会は表の政府機関と統合したはずだぞ。現在も残っているとは思えないが。」 桐乃が切り出したことは彼らの前世に関係することであった。しかし、京介の言うとおり、夢幻会は事実上解体されたはずであった。政府機関にその名残を見ることはできるが、それはもはや秘密政治結社のそれではなかった。 「その通りです。ですが、夢幻会の代わりにある組織が台頭しているようですね。全く、我々が苦労してやってきたことをひっくり返す真似をする奴らがいるとは…。」 桐乃の話は京介にとっても衝撃であった。前世の自分たちの苦労が水泡に帰したのであるから。だからといって今の自分に何かができるとは思わなかった。 922 :Monolith兵:2013/01/15(火) 16 15 47 「それで、その組織の名前は?」 「MMJです。まったく、いつから萌を広げる組織から政治結社になったのやら。」 「あんた等が原因じゃないか!」 MMJの名前を聞いて京介は頭痛がしてきた。なんといっても、妹の前世”辻政信”はMMJの幹部だったのだから。 「なんでそうなるんだよ…。」 「どうやら私の後継者、量産型辻政信と言われているらしいですが、その者たちがMMJを牛耳っていつの間にか政治結社になってしまったようですね。全く、萌を理解しない人間がそれだけ増えたなど、嘆かわしいことです。」 「その量産型辻政信を作り出してはMMJに入れてたお前が全ての元凶だよ。」 嶋田はあまりにもあまりな話にげんなりしていた。前世におけるMMJもあれだったが、現在は違う方向にあれだったのだ。 「で、MMJはなにか問題を起こしているのか?」 「私がやってきていたことですよ。国外で資金を調達し、国内の資本増強や開発に用いる。実際に政府のやっていることですよ。しかし、それをこの半世紀やっているのです。そりゃドイツやソビエトが倒れるわけですよ。いやー、○くん(元首相)はいい仕事をしてくれてましたね。」 「どう考えても世界経済の破壊者じゃないか!」 どうやらMMJは凶悪性が増大していたらしい。そのせいで世界の半分をまとめる枢軸側の盟主を滅ぼしたというのだからなおタチが悪い。そのうち世界が滅ぶぞと思ってしまうのは当然のことであった。 「ですが、彼らはやりすぎです。ドイツがいなくなった今、日本は世界の一極です。そして前々世におけるアメリカのように横暴に振る舞い孤立し衰退するかもしれません。」 桐乃の懸念は京介も思い浮かべたことであった。ただ、日本が衰退する前に世界が滅びそうだが。 「それを防ぐために嶋田さん、協力してくれませんか?」 「今の俺にできることなんてたかが知れてるぞ?」 なんとかしたいと思っていても、力がなければ何もできないのだ。だが、桐乃はその力を手に入れる策があるという。 「私の友人に新垣あやせという少女がいます。彼女の父は衆議院議員で元大蔵官僚だそうです。不本意ですが量産型辻政信と言われていますね。彼女の父を通じてMMJの懐に飛び込み、内部から改革します。」 友人の父の力を借りるという桐乃の話に京介はそんな簡単に行くものかと思った。それを読み取ったのか、桐乃は付け加えていった。 「もちろん、ただ頼みに行っただけでは意味がありません。だから、嶋田さん、あやせを落としてください。」 京介は思わず吹き出してしまった。何ということを言うのか。桐乃は京介に自分の友人を彼女にしろと言っているのだ。人生経験は豊富でも女性経験はそれほどでもない京介には難しい話だ。 「私がフォローします。嶋田さん、これは日本の未来をかけた話なんですよ。それに、あやせは素晴らしい少女です。大和撫子を体現したような。そんな少女を手に入れてみたいとは思いませんか?」 「……解りましたよ。」 あまりな言い方に京介はため息をついた。そして了承する。そして、自分は何で前世と続いてこんなに問題にばかり遭遇するのか呟く。 「ああ、それから。あやせは嶋田さんから見ると曾孫にあたります。いやー、転生してから精神的なものとは言え近親相姦をすすめるとは本当に人生は面白いですね。」 京介は今夜もまた叫び声を上げた。 おわり
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/278.html
1 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 19 41 39.83 ID aNI0gf2f0 桐乃「ちょっと、人生相談があるんだけど……」 シロッコ「ほぉ、やっと私のことを頼り始めたか。可愛い奴め」 桐乃「は、はぁ。何いってんのよ、このスケコマシ!」 シロッコ「強がらなくていい。君は癒しの場所が欲しいだけなのだろう、私にはわかる」 桐乃「そ、そんな訳ないでしょ……! いい加減なこと言うじゃないわよ!」 シロッコ「私に人生相談しようと考えた、君の判断は実に正しい。 君の野望を叶えられるのは私だけだ。これからもそれだけは覚えておいてくれ」 14 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 20 03 25.33 ID aNI0gf2f0 シロッコ「なるほど、エロゲーかい」 桐乃「それだけじゃないわ。メルルとかこういう系の DVDいっぱい持ってるのよ」 シロッコ「ほぉ」 桐乃「……。このことについてどう思う。 やっぱりアンタ、私のことオタクでキモイとか思ってる!?」 シロッコ「フフフ。あまり私を見くびらないでもらいたいな」 桐乃「え?」 シロッコ「オタク趣味で気持ちが悪い。それは俗人の考え方だ」 19 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 20 18 01.67 ID aNI0gf2f0 シロッコ「むしろ私は、私の妹である君がこのような 趣味を持っていたことに敬意を表したいくらいだ」 桐乃「ど、どういうことよ……?」 シロッコ「私は、今の時代を支配するのは女だと思っている。 君の行動はそれを見越して、仮想世界の女性を 携えているのではないのか。そう、 いつか君がその支配者になるであろう時に備えて」 桐乃「べ、別にそんなつもりじゃないけど……。アンタ、 私のこの趣味のことおかしいと思わないの。本当に?」 20 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 20 28 22.07 ID aNI0gf2f0 シロッコ「無論だ」 桐乃「信じらんない……。心の中じゃ笑ってるんじゃないの?」 シロッコ「くどいな。血判でも欲しいか?」 桐乃「血判?」 シロッコ「いいだろう。私、パプテマス・シロッコは我が妹のオタク趣味 に対し、何一つやましい心を抱かんことをここに約束する。 もし違約した場合は、君に私の命を差し上げよう。これで満足か?」 桐乃「……う、わ、わかったわよ。そこまでするのなら信じてあげるわよ!///」 シロッコ「ありがたきお言葉」 27 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 20 57 04.94 ID aNI0gf2f0 シロッコ「しかし、人生相談と言うほどだ。これだけではないのだろう?」 桐乃「……」 シロッコ「無理に今話せとは言わん。話したくなったときに いつでも私を呼んでくれ」 桐乃「……いないの」 シロッコ「よく聞こえなかったな」 桐乃「この趣味について一緒に話せる友達がいないの!」 28 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 21 08 53.69 ID aNI0gf2f0 桐乃「友達には私がこんなアニメとかゲームやってること 隠しているから……。話せない」 シロッコ「フフフ。隠すということは少なからず疚しいことを しているという自覚がある訳なのか」 桐乃「うるさい! 仕方ないじゃない、あんたみたいに 物分りいい人ばかりじゃないんだから、あやせたちに こんな趣味ばれたら絶対軽蔑されるし……」 シロッコ「しかし、語りたいか」 桐乃「悪い!?」 シロッコ「とんでもない。やはり世の中を動かしていくには 同志というものが必要になってくる。正しいものの考え方だろう」 桐乃「でも、どうすれば」 シロッコ「簡単なことだ。ないものは作ればいい。少し待っていろ。 私に良い当てがある」 34 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 21 18 07.60 ID aNI0gf2f0 シロッコ「よし、事態は整った。あとは簡単だ」 桐乃「ちょっと。なんなのよ勝手になんかすすめちゃって。 ちゃんと説明しなさいよ。当てって何なわけ!?」 シロッコ「待てばわかる」 ピンポ~ン シロッコ「どうやら、来たようだな」 桐乃「来たって……誰が?」 シロッコ「構わん。入って来い」 ガチャ ヤザン「……」 41 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 21 33 14.45 ID aNI0gf2f0 桐乃「な、なんなのよ、コイツ……」 ヤザン「コイツだとォ?」ギロ 桐乃「うっ」ビク ヤザン「チッ」 シロッコ「ヤザン、ご足労だったな」 ヤザン「いきなり呼びつけて何のようだァ、シロッコ!?」 シロッコ「今日、君を呼んだのは他でもない。 実は君に紹介したい子がいる」 ヤザン「どこのどいつだ?」 シロッコ「私のすぐ隣にいる」 桐乃「ちょ、ちょっと!」 47 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 21 44 09.77 ID aNI0gf2f0 ヤザン「なんだとォ!? こんな人形紹介するなんざぁ シロッコ、ふざけているのかァ!」 桐乃「はぁ? 人形なんかじゃないわよ!」 シロッコ「まぁ、聞け。なにも私とて、無作為に君たちを会わせた訳ではない。 同じ志を持つ者同士だからこそ、この場に会するに相応しいと思っただけだ。」 ヤザン「同じ志だとォ!?」 シロッコ「ヤザン、確か君は先日の有給休暇に秋葉原へ 行ったのだったな?」 桐乃「え」 ヤザン「それがどうしたってんだァ」 51 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 21 58 33.83 ID aNI0gf2f0 シロッコ「そこでだ。次秋葉原へ行くときは このキリノも連れて行ってくれないか?」 ヤザン「なぜそんなことをせにゃならん!?」 シロッコ「何分、キリノは一度も秋葉原の地に踏み入れたことがない。 そうだったな?」 桐乃「……そ、そうだけど」 シロッコ「そこでだ、君のような頼りがいのある水先案内人が必要なのだ」 ヤザン「ハンッ。こんな奴、聖地に連れて行ったところで何になる」 シロッコ「ヤザン、言ったはずだ。君たちは同じ志を持つ者だと」 ヤザン「じゃあ、まさかコイツ……」 シロッコ「そうだ。あまりこのような表現は好きではないが、 俗に言う『オタク』なのだよ。ヤザン、君と同じでな」 53 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 22 07 36.27 ID aNI0gf2f0 ヤザン「……」 桐乃「……」 ヤザン「ハッ。女がオタクなんざ気に入らないんだよ、消えな!」 桐乃「は、はぁ!? なにそれ、男女差別じゃない! そういうのマジうざいんだけど! つーか、キモイ!」 ヤザン「ギャンギャン吠えんなよォー! なら、貴様の好きなアニメを言ってみなァ!?」 桐乃「メルルよ。星くずうぃっちメルル!」 ヤザン「メルルだぁ? ヌハッ、魔法少女ごときに熱を上げてるなんざ まぁだ子供の間合いだなァ~!」 60 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 22 29 29.82 ID aNI0gf2f0 桐乃「くぅー! アンタ、メルルの魅力が理解できないなんて頭沸いてるんじゃないの!?」 ヤザン「ぬかせ。女が戦場にいるアニメなんざ底が浅いってんだよォ」 桐乃「い、言ったわねぇー! じゃあ、あんたは何が好きなのよ!?」 ヤザン「そんなもん、黒執事が至高に決まってんだろーが」 桐乃「うわー、アンタ男のくせにBL好きな訳? しかも よりによってあんな三流アニメ。ドン引きなんだけど」 ヤザン「言いやがったな……? 手篭めにしてやるゥ!!」 シロッコ「もう充分だろ。そろそろこのくらいにしておけ」 74 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 23 27 34.22 ID aNI0gf2f0 シロッコ「どうだ。お互い価値観をぶつけ合った感想は」 桐乃「楽しい訳ないじゃない。こんなわからんちんと話したって」 ヤザン「ハンッ、にわかがほざくなァ」 シロッコ「ヤザンよ。そこで、もう一度君に問う。 キリノを秋葉原へ連れて行ってくれはしないか? ヤザン「この後に及んでどういうつもりか!」 シロッコ「何を言う。先程の論争を聞いた後だかろこそのことなのだよ。 秋葉原こそ二人の雌雄を決するには絶好の場だと思わんか? そう、君のBLを愛する気持ちが確固たるものならば、 この私の頼みを素直に聞き入れてくれるだろうと信じている」 ヤザン「ええぃ……。パプテマス・シロッコ、お前は汚い奴だな!」 75 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 23 36 35.51 ID aNI0gf2f0 シロッコ「引き受けてくれるか」 ヤザン「仮に引き受けたのなら、俺にもその見返りが来ると考えてよいのだな?」 シロッコ「もちろんだ。期待してくれていい」 ヤザン「んじゃあ、仕方ねぇ。今回ばかりだけだからな」 シロッコ「さすが私の見込んだだけのことはある。やはり君を呼んで正解だった」 桐乃「ちょっと、勝手に決めないでよ。私はまだ行くとは言ってないんだけど!」 76 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /17(金) 23 46 55.33 ID aNI0gf2f0 シロッコ「この機会を逃せば、君は一生メルルの魅力を ヤザンに示すことができなくなるだろう。それでもいいのか?」 桐乃「む……」 シロッコ「行けばきっと、良い経験になる。行って来るがいい」 桐乃「……。わかったわよ。わ、私は別に行きたくないけど、 アンタがそこまで言うなら行ってあげるわよ!」 シロッコ「いい子だ」 ヤザン「ハッ、いちいち可愛くねぇ野郎だ」 81 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 00 19 39.04 ID k6EgRDaz0 その夜 桐乃「ねぇ」 シロッコ「どうした。日程なら、一週間後に決まったはずだが」 桐乃「そうじゃなくって。あのさ……えと。アンタは一緒に秋葉原に行かないの?」 シロッコ「やはり私が一緒に居なければ心細いか?」 桐乃「な、何、勘違いしちゃってるの。私はただあんな 男と二人きりじゃ、アイツ何しでかすか心配なだけよ! バカ、アホっ!」 83 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 00 22 45.11 ID k6EgRDaz0 シロッコ「覚えておいた方がいい。それを心細いというのだよ」 桐乃「だ、だから違うっつてんでしょ!///」 シロッコ「私はヤザンを信頼している。そうでなければ、大切な妹の身を 見ず知らずの男にやすやすと委ねる訳がなかろう」 桐乃「……」 シロッコ「とは言っても、無理ないかもしれん。キリノはヤザンと 今日あったばかりだからな。いいだろう、その日は私も同伴するとしよう」 桐乃「ほ、本当!?」 88 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 00 25 48.43 ID k6EgRDaz0 シロッコ「嘘はつかん。しかし、よく私に本当の気持ちを話してくれた。 この調子で寂しいと感じたらいつでも私を頼ってくれていい。 私の胸ならいつでも……」 桐乃「ちょ! な、なれなれしく触るんじゃないわよ、この変態っ!!」 バシッ!! シロッコ「うっ」 桐乃「もういい、寝る!」 バタン シロッコ「やれやれ……。決められた役割を演ずるというのは難しいものだな」 115 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 15 46 50.98 ID k6EgRDaz0 当日・秋葉原 桐乃「わぁ~。噂には聞いてたけどやっぱりすごいわー、あは!」 シロッコ「どうだね。赴いたかいがあったろう」 桐乃「うん。ねぇねぇ、早くどっか入ろうよ!」 シロッコ「ならば希望はあるか?」 桐乃「えーとね。あ、そうそう。私、まずとらのあな行ってみたい!」 シロッコ「とらのあなか。初めてにしては良い選択だ。 そういうことだ、ヤザン。頼む」 ヤザン「わあったよ、案内すりゃいいんだろうが。 メロンブックスから廻るつもりだったのによォ、ケッ」 117 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 16 01 00.69 ID k6EgRDaz0 ヤザン「着いたぞ。ここだ」 桐乃「大きーい。秋葉のとらのあな、一度行ってみたかったのよねぇ!」 ヤザン「ええぃ、はしゃぐのは中に入ってからにしやがれ」 シロッコ「……ん。何だこのプレッシャーは。何か良くないものが来る?」ピキーン 桐乃「ちょっと、何ブツブツ言ってるのよ。アンタも早く店に入るわよ」 シロッコ「ああ、すまない。今行く」 カミーユ「あの、すみません。ちょっといいですか?」 桐乃「え。なに、私?」 120 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 16 14 47.22 ID k6EgRDaz0 カミーユ「はい。もしかして、あなたモデルの高坂桐乃さんじゃありませんか?」 桐乃「え、あ……そうだけど」 カミーユ「やっぱりそうか。感激だな。僕、あなたの大ファンなんです」 桐乃「そ、そう」 カミーユ「ビックカメラまで部品を調達しに来たかいがあったな。 あの、よければこの色紙にサインしてもらえませんか」 桐乃「そ、それは……」 シロッコ「そこまでだ少年。桐乃が困惑しているのが君には見えないのか?」 カミーユ「な、なんなんです。あなたは!?」 122 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 16 31 31.95 ID k6EgRDaz0 カミーユ「キリノさんのマネージャーか何かですか?」 シロッコ「そんな生暖かい関係ではない。私は正真正銘キリノの兄だ」 カミーユ「身内だったのか。でも、僕はただ妹さんにサインを もらうだけのつもりだったのに、お兄さんまで割って入ってくる なんて過保護すぎやしませんか! それが兄のやり方なのかよ!」 シロッコ「フンッ、賢しいガキが……」 カミーユ「もらうものもらったらすぐに立ち去りますので それまで干渉しないでください。それで、サインの方お願いできますか?」 桐乃「……べ、別に。いいけどさ」 カミーユ「ありがとうございます」 123 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 16 46 53.02 ID k6EgRDaz0 桐乃「はい。これでいい?」 カミーユ「これ、一生大切にします。そういえば今日は キリノさんどうして秋葉原へ?」 桐乃「え。そ、それは……その」 シロッコ「いい加減にしたまえ、少年。貴様は 用が済んだら消えるのでなかったのか」 カミーユ「性懲りもなくまた来る! 自分以外の男が 妹に寄り付くのがそんなに嫌だっていうんですか!」 126 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 16 50 12.59 ID k6EgRDaz0 シロッコ「貴様はもう消えていい!」 カミーユ「身勝手な兄のわがままで妹を殺すこともある ってこと、覚えておいてください! それでは、キリノさん失礼します」 タッタッタ 桐乃「……」 シロッコ「気にするな。あらぬ邪魔が入ったが、 こういうことも多々あるものだ」 129 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 17 16 06.44 ID k6EgRDaz0 店内 桐乃「うはー。エロゲといい、DVDといいすごい品揃えじゃない。 まさかここまでだとは思わなかったわ!」 シロッコ「気に入ってもらえて私も嬉しい」 桐乃「あ、これ買い。あれも。それも!」 ヤザン「だぁー。どうでもいいが、とっとと終わらせて 同人コーナーに行くんだよォ」 桐乃「うるさいわね。アンタも少しはエロゲやギャルゲ やってみたらいいじゃないの」 ヤザン「断るゥ!」 130 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 17 30 22.26 ID k6EgRDaz0 同人コーナー ヤザン「ヌハッ。いいねぇー、やはりBLコーナーは活気が違う」 桐乃「うげぇー……」 ヤザン「この同人誌のわんこ、たまんねぇなァ、おい!」 桐乃「理解できないわー」 ヤザン「んん~。そりゃ、ケツの穴小せぇガキの女にはわからんだろうよォ」 シロッコ「やはり、お互い譲らんか。フフッ、面白い。なら」 133 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 17 38 27.36 ID k6EgRDaz0 桐乃「大漁大漁。今日だけで随分遣っちゃったわー。でも、悔いなし!」 ヤザン「ヌハハ、俺の方もとんだ大物が引っかかったもんだぜ」 シロッコ「ヤザン」 ヤザン「なんだ」 シロッコ「今日君が購入した中で一番、気に召している 同人誌をキリノに見せてやってくれないか?」 ヤザン「正気か!?」 135 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 17 47 38.72 ID k6EgRDaz0 シロッコ「やはり魅力を訴えるには直に作品を 見せた方がいいだろう」 ヤザン「……。いいだろう。汚すなよ」 桐乃「い、いらない。こんな不潔そうなの別に見たくないし」 ヤザン「あぁん!?」 シロッコ「キリノよ。いつまでも頑なに拒んでいては 新境地に踏み出すことなど絶望的だ」 桐乃「……。わ、わかったわよ。ちょっとだけなら読んであげる」 136 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 17 53 29.98 ID k6EgRDaz0 シロッコ「フフッ。それでこそキリノだ」 ヤザン「ほらよ。いいか、絶対に汚すなよ!?」 桐乃「……」 ヤザン「なんだ。怖いのかァ?」 桐乃「は、はぁ。そんな訳ないじゃない。 こんな薄い本ごときで! フン、どうせ 1分もしない間に飽きちゃうんだろうけどね!」 ヤザン「いいから、減らず口叩いてねぇでとっとと読みやがれってんだよォ!」 138 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 18 03 46.00 ID k6EgRDaz0 ・ ・ ・ 桐乃「こ、これは……ゴクリ」 シロッコ「見たまえ、ヤザン。キリノはあの本に引き込まれているようだ」 ヤザン「ヌハッ、当たり前だろうがぁ。よぉし、ビビってるようだから 少し喝を入れてやるかァ」 桐乃「え、えぇー。こんなことまでしちゃうの……///」 ヤザン「縮んどるぞぉ、まだ本番前だ! しっかりせぇい!」 桐乃「ひっ。わ、わかってるわよ。今、読んでる途中なんだから 驚かせるんじゃないわよ!」 シロッコ「フフフ。この流れ、悪くない」 144 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 18 42 28.58 ID k6EgRDaz0 桐乃「……ふぅ。やっと読み終わった」 シロッコ「新境地に踏み出した気分はどうだ?」 桐乃「べ、別に特に面白いわけじゃなかったけどさ。 まぁ、及第点くらいはあげてもいいかな」 ヤザン「言うに事欠きやがって。素直に最高だったと言いやがれ」 シロッコ「目くじらを立てることはない。今の表現はキリノからすれば 立派といって良いほどの褒め言葉なのだからな」 146 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 18 45 01.58 ID k6EgRDaz0 ヤザン「ホォー」 桐乃「バカ! 褒めてなんかないわよ!」 ヤザン「どうやらやっと貴様もこちらの世界に味を占めたようだなァ? いいだろう。俺がもっといいところへ連れて行ってやる」 桐乃「いいところ? どこよそれ?」 ヤザン「それは着いてからのお楽しみってなァ」 148 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 18 50 45.79 ID k6EgRDaz0 ヤザン「ここだ」 桐乃「何よここ。メイド喫茶?」 ヤザン「そんなつまらんところと一緒にすんな。 いいから着いて来い」 桐乃「なんなのよ、もぉ」 ガチャ カランカラン ダンケル「お帰りなさいませ、お嬢様」 ラムサス「お帰りなさいませ、旦那様」 桐乃「ちょ、ちょっと。ここってもしかして……」 ヤザン「そういうこったァ!」 150 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 19 02 59.11 ID k6EgRDaz0 ラムサス「これはヤザン隊長。また俺たちの執事喫茶に いらしてくれるとは光栄であります」 ヤザン「バカヤロウ。ここで俺のことはそう呼ばないだろォ!」 ラムサス「失礼しました、旦那様」 ヤザン「そうだ、ラムサス。それでいいんだ、ヌハハハハ。 いいかお前ら、今日は俺より特にこの女をもてなしてやれ」 桐乃「え……?」 151 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 19 05 59.02 ID k6EgRDaz0 ラムサス「了解です」 ダンケル「さぁ、こちらへどうぞ。お嬢様」 桐乃「ちょ、ちょっと、お嬢様って……。やめなさいよ、恥ずかしいわね!///」 ダンケル「それは失礼いたしました。では、どのようにお呼びすればよろしいですか?」 桐乃「……。ああ、もお! 面倒くさいからお嬢様でいいわよ!」 ラムサス「かしこまりました、お嬢様」 152 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 19 15 58.98 ID k6EgRDaz0 ダンケル「それでは、ただいまお飲み物をお持ちいたしますので 少々お待ちください、お嬢様」 ラムサス「他に何かありましたら何なりとお申し付けください、お嬢様」 桐乃「うぅー、なんたって私がこんなところに……///」 シロッコ「その割にはまんざらでもないような顔をしているな」 桐乃「ち、ちがっ。そんな顔してないっ!」 154 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 19 18 08.52 ID k6EgRDaz0 ヤザン「どうやら少しはこちらの世界の良さがわかったようだなァ」 桐乃「……うん。本当にちょっとだけど、わかった気がする」 ヤザン「ヌハハ、初めから素直に認めておけばいいものォ!」 シロッコ「さて、次はヤザン。君の番だな」 ヤザン「あん?」 159 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 19 34 44.24 ID k6EgRDaz0 シロッコ「キリノが君の趣味を認めた以上、君も キリノの趣味の理解に努めるべきだと思わんか?」 桐乃「そうよ。メルル見てみなさいよ」 ヤザン「ええぃ、骨のない幼女が戦うアニメなど誰が見るものかァ!」 桐乃「いいから、騙されたと思ってやってみなさいよ。 ほら、ちゃんと今日ノーパもDVDも持ってきたんだから」 ヤザン「いやに準備がいいときやがる。どいつの差し金だァ?」 シロッコ「フフッ……」 160 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 19 44 21.52 ID k6EgRDaz0 桐乃「はーい。注目! メルルの始まり始まり~」 チャチャラチャー 『星くずうぃっちメルルー!』 ヤザン「チッ。くだらん」 視聴から5分 ヤザン「ん……。まぁ、少しは骨がありそうだが」 視聴から10分 ヤザン「幼女の変身シーンだとォ!? ええぃ幻覚などに俺が騙されるものかァァ!」 視聴から15分 ヤザン「こ、こいつはなんだァー……!?」 視聴終了 ヤザン「……」 桐乃「どうだった、メルルは?」 ヤザン「このアニメ、俺の弱点を知ってるというのか……!」 165 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 20 03 22.64 ID k6EgRDaz0 桐乃「言っておくけど、今アンタが見たのはほんの初めの一話よ」 ヤザン「なにぃ?」 桐乃「話が進むにつれてどんどん熱くて可愛い展開が繰り広げられるわ」 ヤザン「頼みがある」 桐乃「何よ、いきなり?」 ヤザン「一期だけでいい。メルルのDVDを全巻、貸してくれ!」 166 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 20 05 15.32 ID k6EgRDaz0 桐乃「え、まいったわねぇ。私は全然構わないんだけど 今、一巻しか持って来てないのよ」 ヤザン「ええぃ、使えん野郎だ」 シロッコ「それなら、心配する必要はない。先程アニメイトに寄ったとき メルルをBOX買いしてきた。ヤザン、これを君に進呈しよう」 ヤザン「なんだとォ! シロッコ、本当にいいのか!?」 シロッコ「キリノをここへ連れて来る見返りを期待していい と申したはずだ。日頃の君への感謝も含めている。遠慮はいらん」 ヤザン「パプテマス・シロッコ、お前は最高の男だ!」 170 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 20 48 51.07 ID k6EgRDaz0 秋葉原駅 シロッコ「さて、日も暮れてきたことだ。そろそろ帰還するとしよう」 ヤザン「ヌハッ、今日は思いのほか楽しめたぜ。 シロッコ、キリノ礼を言うぞ」 桐乃「……」 シロッコ「どうやらキリノも君に言いたいことがあるそうだ」 桐乃「私も、今日読んだような同人誌、もっと読んでみたくなったから……だから」 ヤザン「ん?」 171 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 20 50 19.68 ID k6EgRDaz0 桐乃「今度は夏コミに連れてって!」 ヤザン「ホォ~。先に言っておくがあそこは戦場だぞ」 桐乃「わかってるわよ、それくらい」 ヤザン「戦場ではビビった方が死ぬんだ! それでもいいのか!?」 桐乃「覚悟しているわ!」 ヤザン「よし、そこまで言うならいいだろォ」 桐乃「マジ? やったー!」 176 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 21 08 18.83 ID k6EgRDaz0 ヤザン「じゃあなァー。また会おうぜ、お嬢ちゃん」 桐乃「次会うときはちゃんとメルルの予習しておきなさいよねー!」 桐乃「えへへ。やった、やったー。コミケ、コミッケー♪」 シロッコ「どうやら満足してくれたようだな」 桐乃「当然よ。夏ミケにも連れてってくれるみたいだし、 メルルの良さもやったわかったみたいだし、 アイツ、意外といい奴じゃない」 シロッコ「そのことだが、私は今非常に驚いている」 桐乃「どうして?」 177 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 21 10 55.53 ID k6EgRDaz0 シロッコ「散々敵視していたあのヤザンに君が頭を下げて あのような約束をこぎつけたことについてだ」 桐乃「大したことじゃないわよ」 シロッコ「いや。以前の君からは到底考えられない行動だと 言っても過言ではない。自信を持っていい、君の 人間性は着実に成長している。私が保証しよう」 桐乃「なっ……/// 気取ってんじゃないわよ。 あ、あんたなんかに褒められたって、ちっとも嬉しくないんだけど!」 シロッコ「そうか。それは残念だ」 178 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 21 18 47.23 ID k6EgRDaz0 シロッコ「さぁ、我々も引き上げるとしよう」 桐乃「……」 シロッコ「どうした? そんなにこの場所が名残惜しいか」 桐乃「そ、そうじゃないけど。あのさ……」 桐乃「……」 桐乃「今日はありがとう……///」 シロッコ「フフフ、ハッハッハッ!!」 桐乃「な、なにバカ笑いしちゃってんのよ!!/// い、い、一回礼言われたくらいで、舞い上がっちゃって 変態なんじゃない!?」 180 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 21 32 02.95 ID k6EgRDaz0 シロッコ「すまない。気分を害したのなら、謝ろう」 桐乃「あ、当たり前だっつーの! たくっ!」 シロッコ「礼には及ばんさ。私はいわば君に忠誠を誓っている身だ。 その所存はこれからも変わることはないだろう」 桐乃「……」 シロッコ「そう。この身を滅してでも、君に尽くしていくつもりだ。 だから、安心してくれていい」 サワッ 桐乃「あ……///」 シロッコ「決して、君の元から黙って居なくなったりはせん」 桐乃「……うん」 182 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 21 39 49.20 ID k6EgRDaz0 数日後 公園 スタッフ「よし、今日の撮影は終了だ。お疲れさん、桐乃ちゃん」 桐乃「はーい!」 桐乃「ふんふふんふ~ん♪」 あやせ「最近、機嫌いいわね。桐乃」 桐乃「あ。あやせ」 あやせ「何かいいことでもあったの?」 桐乃「う、ううん。別に」 185 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 21 51 41.46 ID k6EgRDaz0 あやせ「ふーん、何か怪しい。さっきから自分の手提げの 中のぞいては笑っちゃって」 桐乃「そんなことないって。あはは……」 あやせ「ならいいんだけど。あ、そうそう、桐乃。 あなたに是非会いたいっていうファンの子が来てるわよ」 桐乃「え?」 カミーユ「お久しぶりです。今日、公園で雑誌の撮影が あるって本当だったんですね」 桐乃「あ、あなた……確か、あのときの」 189 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 22 02 43.65 ID k6EgRDaz0 あやせ「あら。桐乃、知り合い?」 桐乃「ち、違う。全然違うって。いいから、 あやせはもう先に帰っててよ。ね、さぁさぁ!」 あやせ「変な桐乃……」 桐乃「そ、それで今日は何の用……? サインはもうあげたはずだけど」 カミーユ「はい。今日はそれのお礼をしたくて。これ、ペットロボットの ハロっていうんだけど。桐乃さんに差し上げます」 ハロ「ハロ、ハロ。キリノ、ダイスキダ、キリノ」 カミーユ「こら、余計なことしゃべるな」 195 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 22 13 10.29 ID k6EgRDaz0 桐乃「い、いいわよ、別に。何か高そうだし……」 カミーユ「気にしないでください。この前のお礼ですから。どうぞ」 桐乃「……。あ、ありがとう」 ハロ「ヨロシクナ、キリノ、カワイイヨ、キリノ」 カミーユ「今日はお兄さんはいらっしゃらないようですね」 桐乃「べ、別にいつも一緒な訳じゃないし」 カミーユ「少し安心しました。いたらあなたとおちおち話も できないですから。怖いんです、独占欲の強い人は」 198 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 22 20 38.24 ID k6EgRDaz0 桐乃「あの、私そろそろ帰るから」 カミーユ「え、もうですか? 今、仕事終えたばかりでは」 桐乃「私、色々と忙しいの。それじゃ」 スタスタスタ ハロ「マッテ、キリノ、マッテー」 カミーユ「あ……。やっぱり、モデルは忙しいんだな」 カミーユ「ん? この手提げ、キリノさんの忘れ物か?」 199 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 22 28 17.42 ID k6EgRDaz0 カミーユ「届けないとな。中に住所とか書いてあるものは入ってないだろうか」 ゴソゴソゴソ カミーユ「ん。なんだ、これは……」 カミーユ「『星くずうぃっちメルル』の新作DVD!? なんだって、キリノさんがこんな気持ちの悪い子供向けアニメを?」 ゴソゴソゴソ カミーユ「まだ、何かあるな。これは……ゲームソフトか? いや、ただのゲームソフトじゃない。 ど、どういうことなんだよ、キリノさんが18禁のゲームって!」 201 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 22 37 00.30 ID k6EgRDaz0 カミーユ「なんてことだ。清楚なはずのキリノさんが、こんな……」 カミーユ「こんな趣味して嬉しいのかよ……」 カミーユ「満足なのかよ……」 カミーユ「モデルがオタクで誰が喜ぶんだよーーー!!」 カミーユ「はぁはぁはぁ……」 カミーユ「あいつだ。キリノさんをこうまでさせたのは あいつの仕業に違いない!!」 ダダダダダダダダダダ 207 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 23 09 25.42 ID k6EgRDaz0 シロッコ「キリノめ。仕事の帰りにヤザンの元を訪れるほどの 仲になるとは。よほど意気投合したか。 読んだとおりだ、時の運はこちらへ傾いてきた」 シロッコ「……なんだ。また異質なプレッシャーがこちらに近づいてくる」 カミーユ「待て!」 シロッコ「ん。貴様は確か秋葉原で妹に付きまとっていた小僧」 カミーユ「お前だ。兄でありながらキリノさんを自分好み 染めては弄んで!」 シロッコ「フンッ。なんのことだ」 213 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 23 19 52.44 ID k6EgRDaz0 カミーユ「知らないとは言わせないぞ。これは 一番兄が妹にしちゃいけないことなんだ!」 シロッコ「子供がほざくかー! 私はキリノの兄だ。 私にはそういう資格がある!!」 カミーユ「まだ、口ごたえするのならば!!」 ダダダダダダダダダダ グサッ!! シロッコ「ぐおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ……ぉぉ!!」 カミーユ「ここからいなくなれぇー!!」 221 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 23 29 57.76 ID k6EgRDaz0 シロッコ「うぐぐぐぅ……がはっ」 ピチョピチョ… カミーユ「やったのか……?」 シロッコ「わ、私だけが死ぬ訳ではない……。 貴様の心も……一緒に染めてやるぅぅ。 カミーユ・ビダン……!!」 ドサッ カミーユ「え……。俺の周りに映像が広がっていく? こ、これは、星くずうぃっちメルル?」 225 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 23 39 02.48 ID k6EgRDaz0 そしてまた数日後 加奈子「なぁー、あやせー。桐乃の兄ちゃんって 最近亡くなったんだよなー」 あやせ「ええ。私はそう聞いたけど」 加奈子「それにしちゃさぁ、桐乃全然動揺してない ように見えるんだけど、なんで~?」 あやせ「さぁ。私にもわからない」 桐乃「それじゃ、私、用事あるから先に帰るね!」 タタタタタタ あやせ「あ、ちょっと桐乃!」 加奈子「それどころか前にも増して元気のような」 229 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 23 54 02.47 ID k6EgRDaz0 桐乃「おまたせ!」 カミーユ「やっと、来たな。それじゃあ、早く劇場版メルルの 先行試写会に行くぞ」 桐乃「うん。それにしても、あんた大丈夫なの? ここ最近、私放課後振り回してばかりだけど」 カミーユ「空手部には病欠といってあるから平気さ」 桐乃「ならいいんだけど」 231 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします 2010/12 /18(土) 23 55 03.21 ID k6EgRDaz0 桐乃「初めて会ったときは、アンタがまさか こんなメルルオタクなんて思わなかったわ」 カミーユ「俺にとってメルルは幻覚でもなければ意識だけの存在でも ないんだ。キリノと同じくらい愛していられるのだから」 桐乃「や、やめなさいよ、そういう恥ずかしいセリフ!/// 気持ち悪いんだけど!」 カミーユ「あはは、ごめん。それじゃ会場に急ごう」 桐乃「うん」 -Fin-
https://w.atwiki.jp/fushimi_eroparo/pages/333.html
2chは規制で書き込めそうもないので まとめ@ウィキでいうと[7スレ目103]です うまく書きこめてるのか不安 京介x桐乃 桐乃√END 「天気予報じゃ、午後には雨止むって言ってたのにな」 俺は桐乃と二人で雨の秋葉原の町を歩いている 沙織たちが俺の20歳の誕生日を祝ってくれるそうで、こうして桐乃と いつぞやのレンタルルームに向かっている途中。 俺の誕生日は先週だったが、みんなの都合がつかず今日となった訳だが。 沙織も黒猫も高校三年、桐乃も二年に進級し忙しい日々を送っているようだ。 「レンタルルームか、懐かしいな。おまえらがメイド服で迎えてくれたんだよな」 「そんな恥ずかしい事、もう忘れた」 拗ねたように桐乃はぷいっとそっぽを向いちまう。 「おいおい、離れると濡れちまうぞ」 それでも、桐乃はそっぽを向いたままだ、まったく今日はおまえが俺のエスコート役だろうが 「あの時のおまえ 茶髪にピアスでメイド服、明らかにミスマッチだけど すげぇ可愛かったぞ」 俺の言葉に気を良くしたのか、桐乃はまた俺に身を寄せてくる 「ココだな」 雨が降っていたので少し早めに出たが、予定より早く着いたな。 中に入り、傘をビニールの傘袋に入れていると 先に行った桐乃が 「なによコレ!こんなこと書いて、あんのぐるぐる眼鏡ー ちゃんと修正させないと」 そして受付の人に何やら文句を言っている。 案内の看板を見ると『高坂京介専属ハーレムご一行さま』と書かれていた 「沙織のやつ、相変わらずだな」 受付を済まして部屋へ向かう。 ドアを開けると沙織が出迎えてくれた、メイド服では無く いつものオタファッションなのは残念だが 「おおー、お早いお着きですな京介氏、きりりん氏。」 そして俺の顔を見て、驚き 「京介氏、その顔はいったいどうされたでござる?」 沙織が言うのも無理はない、俺の顔にはデカデカと湿布薬が貼られている 「まあ男の勲章ってところかな」 とカッコつけてみる。隣の桐乃をみると恥ずかしそうに 「……ばかじゃん」 可愛らしい罵倒。 そんな会話をしていると奥で準備をしていたらしい、黒猫も来て 「何やら訳ありのようね、仲良く腕まで組んで」 こちらもメイド服ではなくいつものゴスロリファッションだ 「まあな」 「その話はおいおい聞くとして、準備もできているでござる。さあ席へどうぞ」 席に着こうとすると桐乃が 「兄貴の上着も貸して、掛けておくから 」 「ああ、さんきゅ」 皆が席に着き、ケーキの蝋燭に火がともされた 「歳の数だけ蝋燭立てるとは言うけど、やっぱり20本は多くないか」 ケーキも四人では食べきれそうもない大きさだが、なんといっても本数が本数だ こういうのって子供が小さい時だけ やるもんじゃないのかよ。 「ルール通りにやるのが楽しいんじゃない」 「……まるで黒魔術の儀式のようね。フフフ」 「大きい蝋燭二本にすると『八つ墓村の祟りじゃ』になってしまいますぞ」 三人とも好き勝手な事言いやがって、最後のは意味もわからん 「じゃあ、いくぞ」 大きく息を吸い込んで、端の蝋燭から息をあびせる、何とか一息ですべての蝋燭の火を消す。 クラッカーの音が鳴り響き 「京介氏 遅ればせながら誕生日おめでとうでござる」 「誕生日おめでとう、先輩」 「兄貴、誕生日おめでとう」 二人だけの誕生日もいいけど、こうやって みんなに集まって祝ってもらえるっていいよな。 「沙織、黒猫、桐乃 ありがとう」 吹き消した蝋燭を取るとケーキは、やっぱり穴だらけだった。 桐乃がケーキを切り分け、受け皿にのせ 「はい 兄貴」 「さんきゅ」 そんな様子を見た黒猫が 「あなた、今日はやけに しおらしいのね。何があったの?」 「え、え、そんな事ないよぉ、いつもこうだよ」 取りつくろうように桐乃が応える。黒猫はいつもと違う反応に戸惑うように 「調子が狂うわね。」 桐乃が沙織と黒猫の分のケーキを受け皿に取っていると、様子を見ていた黒猫が 「あなた その左手の……。いえ、何でもないわ」 みんなでケーキを食べはじめ 「京介氏は二十歳になったわけですが何か変わったでござるか?」 「うーん。そうだな、たばこは吸いたいと思わないし、職場で誘われて酒も飲んでみたけど 俺には合わなかったな」 「そう言えば、職場の方はどうでござる? 眉毛がつながったサンダル履きでいつもプラモを 作ってる先輩とかモデルの様なスタイルの金髪の婦警さんとかいるでござるか?」 「あなたは漫画の影響を受けすぎよ。そんな人がいるわけないでしょ」 こいつの口からこんな言葉が出るとはな、最初に会ったときからもう3年近くか経つのか 「では拙者が婦警さんになれば、良いでござるな」 といって席を起ち、腰のあたりに手をやり、しなを作る。 こいつはこいつで全く変わっていない、演技だろうけど一貫してるよな。 おっと、ここは突っ込むべきところだよな。 「その格好だとまったくグッと来るものが無いな。」 こいつの中身がすっごい美人だと知っていても、この格好ではな 「では婦警さんのコスプレをすれば、どうですかな?」 お嬢様の婦警コスプレ・・・と考えていると桐乃が 「あ、あたしが婦警さんのコスプレした方が可愛くない?」 …やっべ、ミニスカポリス風、こっちの方が似合うかも。などと妄想していると 「?」「?」 沙織と黒猫が二人してキョトンとしているのに気がついた 「いつもなら、沙織のコスプレを想像した先輩が妹に暴力を振るわれるシーンのはずなのに」 ちょっと前までなら、そうだったけどな。俺と桐乃は… 「桐乃も成長したんだよ。」 桐乃は顔を赤らめて黙ってしまった。 俺は話題を変えるように、いや戻すように 「そうそう俺の職場の事だったな」 職場の先輩や、上司・・・普通すぎる。比較対象がこいつらってのが問題ありすぎなんだろうな 「職業柄 厳しい人が多いけど良い人ばかりだ、行動や言動も常識的だな。」 「仕事の方は年明けに配属されて、まだ覚える事いっぱいあって大変だけど、俺の性に合ってるかな」 「そうでござるか。しかし、京介氏が大学へは行かず就職したのは、ほんとに意外でしたな」 「そうね 先輩の事だから普通に進学すると思っていたのだけれど」 「早く社会に出たかったからな。お袋は反対したけ、親父は就職先が警察官ってのもあって納得してくれた。」 その後 いくつか仕事の失敗談などを語ると、三人に大笑いされてしまった。いや、そこは笑う所じゃなくて 励ますところだろ。 俺の話がひと段落したころ 「京介氏ばかりに語ってもらうのも悪いですな。そろそろ恒例の最近あった思いがけない話でも いたしましょうぞ」 いつの間にか恒例になっていたのかよ、まあ俺達の話もきりだしやすくなった訳だが。 もしかして気を使わせちまったかな。 「では拙者から」 「先週姉夫婦が帰国したのですが義兄が見事にオタク化していたでござるの巻」 「沙織のお姉さんって、確かガンプラとサバゲーが趣味だったよね。お義兄さんもそうなったって事?」 「はい、おもにガンプラにハマっていたでござる。姉夫婦を迎えに行く際、拙者は気を利かして お嬢様のコスプレをして行ったのに、その足でそのまま静岡に行くはめになったでござる」 「静岡に何かあるの?」 桐乃が何で静岡?という感じで聞く 「東静岡広場、1/1スケール RX-78-2ガンダムでござる」 「ああっ それって以前お台場にあったやつだよね。撮影で近くに行った時 見たけど、すごい迫力だった」 「今はビームサーベルも装備していて、夜はライトアップもされているそうね」 相変わらず、黒猫はこういう事にも詳しいな。 「義兄がガンダムを見てあんなにはしゃぐとは思いませんでしたぞ。姉上は義兄も巻き込んで外国でも コミュニティを作っていて、結婚しても外国に行っても、以前と変わらなかったでござる。」 沙織はとてもうれしそうに話す、趣味を捨てて去ったのではなく外国でも広めていたとはなぁ 「姉上が一般人だった義兄を変えたように、拙者も京介氏をガンオタに変えるべくこのプレゼントを送りますぞ」 ばかでっかい箱がテーブルの上に出された 『1/24 ギガサイズモデル ガンダム RG1/1ガンダムプロジェクトVer.』 「こ、これプラモデルか? プラモデルの箱でこんなでかいの見たことないけど」 「見た目は大きいですが、作り方は簡単になっておりますぞ。初めての京介氏でも大丈夫でござる」 「これ組み立てると大きさどれくらいなんだ?」 「大した事無いでござる、ざっと75cmほどですぞ」 「でかすぎるだろ、どこに置けばいいんだよ?」 「拙者としては、玄関に飾ってほしいでござる。京介氏のお宅を訪れた方、全員に見ていただけるように」 「ちょ、ちょっと何 勝手に決めようとしてんのよ」 桐乃が俺と沙織の会話に割って入ると、怪訝な顔をした黒猫が 「先輩はアパートで独り暮らしなのでしょ、なぜ あなたが口出しをするの?」 「え、えーと」 口ごもりながら桐乃は俺を見る。 「飾る場所については、ちょっと考えさせてくれ。でっかいプレゼントありがとな 沙織」 「いえいえ。では次、黒猫氏どうぞ」 「では、わたしの番ね。この前応募した小説が入選したわ」 「す、すごいじゃないか」「あ、あんたの中二病小説が入選?おかしくない。」 兄妹 二人して驚きの言葉が出る。桐乃 相変わらず黒猫には容赦ないな 「今度 出版される事になって、表紙イラストも自分で描いたわ、これよ」 と言って黒猫は紙袋から額縁を出した。そこには 「まんまベルフェゴールじゃねえか」「まんまベルフェゴールじゃない」 またもや兄妹 二人して突っ込みを入れた。 以前より、さらにうまくなって描きなおしてあるが、構図は依然とまったく一緒だ 「タイトルは『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』に変更したわ。私からのプレゼントは これ サイン付き特製原画よ。これから価値が出るから大切に取っておきなさい。」 「あ、ありがとうな。と、ところで内容は変更してあ・」 「あんた、まさかあのシーン書いてないでしょうね?」 俺が言い終わる前に桐乃が割り込んだ 「あのシーン? 」 黒猫は一瞬考えるような顔をして、その後 意地の悪い笑顔を浮かべながら 「ああ、兄のパンツを『くんか、くんか』するシーンの事?」 「そうよ、それ」 「残念なことに、女子中学生がする行為じゃないと編集さんにカットされてしまったわ」 黒猫は心から残念そうな顔して、答える。おい、今の話だと内容は変わってねぇってことか 「あんたねぇ」 「何を怒っているの? まさか 本当にあんな変態行為をしていたとでも」 「グググ」 桐乃は怒りが収まらないようだが 「桐乃 落ち着けって」 「だって あの黒いのがあんなこと言うんだよ」 桐乃は俺のシャツを引っ張りながら泣きついてくる。可愛らしいけど演技なのバレバレだぞ 「よしよし」 とりあえず桐乃の演技に付き合って、桐乃の頭をなでてやる。 「あなた達、いったいどうしたというのよ?」 「じゃあ次 あたしの番ね」 桐乃は嘘泣きから一転し、目で合図を送るように俺の顔を見た後 「先週 兄貴にプロポーズされた」 一瞬の沈黙の後、沙織と黒猫は 「それはいったいどういう事でござる」「何を言っているのこの女は」 一斉に、二人が俺を問い詰める 「ああ、本当だ先週 桐乃にプロポーズした」 今日、こいつらには話す予定だったし正直に答えた 「プレゼントはもうあげたから」 桐乃が言葉を続ける。それってまさか? 「あたしの初めて」 おいおい、そこまで言う事はないだろ。桐乃も言った後 顔を真っ赤にして 顔を隠すように両頬に手を当て後ろを向いてしまった。 「そ、それはなんというエロゲーでござるか」 「き、き、兄妹でそんな・・・ま、まさか、さっきから気になっていた左手の指輪は」 桐乃は左手を見せるように半分だけ、振り返り 「うん、兄貴から」 「いったい何を考えてるのよ、この兄妹は」 今までの聞いたことないような黒猫の怒号が飛びだした。 「ちょっと待て、落ち着いて聞いてくれ」 「思いがけない話の俺の番な。二十歳の誕生日に親父から実の息子じゃない事を告げられた。 血縁的には桐乃とは兄妹じゃなくて、従兄妹だった」 そう 二十歳の誕生日 寮から引っ越したばかりの俺のアパートで桐乃がお祝いしてくるというので 仕事を終え帰ろうとした所、親父から大事な話があると連絡があった。 断るわけにもいかず、桐乃には電話して少し遅くなる事を伝えた。 実家近くの小料理屋に着くと奥の座敷に案内された。 親父は先に来ていて 「まあ座れ、一杯飲むか」 「いや この後 用事あるから」 「そうか、では話を始めるか」 そして、刑事だった親父の兄貴とお袋の双子の姉との間の子が俺で、実父は俺が生まれる直前に殉職 実母は俺を生んですぐに亡くなった事を告げられた。墓参りの度に聞かされていた叔父夫婦が 俺の実の両親だった。 「お前ももう二十歳だ。しっかりこの現実を受け止められるな」 俺は頭の中で状況を整理してから 「ああ、大丈夫だ」 「そうか。おまえが大丈夫なら問題は無い、何も変わりはしない。」 先に店を出て、俺は一人 アパートへ向かった。 本当なら死別した両親の事を考えるべきなんだろうが、俺は桐乃の事しか考えられなかった。 親父は『何も変わりはしない』と言ったが、違う。大きく変わったんだぜ。 俺は今まで背負っていた荷が一気に軽くなったのを感じていた。 アパートに着き 「ただいま」 「おかえり。思ったより早かったね、お父さんの話 何だったの?」 桐乃が出迎えてくれた。 そんな桐乃を抱きよせ、唇を重ねた。 「…ン」 長い口づけの後 「ちょっとぉ、兄貴 いきなりすぎ」 照れながら桐乃は言った。 そう俺達はこんな関係になっていた。まだキスまでだけどな 俺が大学に行かなかったのも、早く一人前になってせめて親父たちには認めてもらいたかったからだ 「準備できてるから」 先ほどのキスで上気した桐乃にせかされ部屋に入り、テーブルの上の料理を見る 「おおー うまそう」 以前のバレンタインデーの一件で料理の腕はイマイチかと思っていたんだが 「へへ、実は兄貴が寮に入ってから料理の練習してたんだ」 それって俺の為なんだよな、うれしくて涙出そうだ。 「さあ、座って」 「ああ」 「兄貴 誕生日おめでとう」 「ありがとう、桐乃」 料理は見た目通りうまく、俺は幸せを実感していた。 こんな愛しい妹に手料理で誕生日を祝ってもらえるなんてな そして桐乃のうれしそうな顔を見ながら、俺は決意を固めた。 かたずけを終えた後 「じゃあ、そろそろ帰るね」 いつもなら『送って行くよ』と言う所だが、今日は違う。 「大事な話がある」 「今? さすがにこれ以上遅くなるのは兄貴のとこでもまずいかな」 「泊まっていけばいい」 「えっ!」 桐乃は驚いて、真意を探るように俺の顔を見つめる。 「親父の話な、…俺が実の息子じゃないと告げられた」 「……」 俺の言葉を聞いた後、桐乃はうつむいたまま黙ってしまった。やっぱりそうか 「もしかして、知ってた?」 俺は出来るだけ柔らかく言葉をつないだ 「…うん。偶然 お父さんたちが話してるの聞いちゃって」 「……そうか、それで『彼氏になってよ』なんだな」 「あの時は、あたしもテンパっちゃてて兄貴の気持ち考えてる余裕無くて・・・。あたしには 義理の兄でも兄貴には実の妹だったんだよね。それでもその後 あたしを選んでくれて本当に うれしかった」 真実を桐乃から俺に伝えてくれとも考えたが もし俺が逆の立場でも絶対に言えないよな 実の両親が既に亡くなっていて、おまえは『養子』なんだよなんて 例えそれで相手に好きな奴が出来て、離れることになっても、それは仕方がない事だろうと 桐乃もそう思っていたのか? 辛い思いさせちまったな。 だけど俺は桐乃を選び、その選択を間違いじゃなかった。 「今度は俺からな」 「?」 「俺と結婚してくれ」 桐乃は一瞬ポカンとなり 「えっ、えっ、えっ?」 何を言われたか理解できないといった仕草だった 「もる一度言うぞ、桐乃。俺と結婚してくれ」 今度は俺の顔をまっすぐに見つめ 「はい」 桐乃がシャワー浴びている最中に、俺は実家に電話をした 「京介だけど」 「ああ京介。桐乃帰ってないんだけど、まだそっちに居るの?」 「ああ、今日 桐乃 うちに泊まっていくから」 「ちょっと 何 勝手な事 言ってるの、お父さんが許す訳ないでしょ」 「親父は?」 「まだ帰ってきて無いわよ。あれ、あんたと飲んでたんじゃないの?」 「親父には明日 俺が話に行くと伝えておいてくれ」 そう言って、電話を切った。あとは明日だ。 桐乃がシャワーを終え出てきた。 「今日 泊まるって伝えておいた」 「お父さん怒ってた?」 「親父はまだ帰ってなかった。俺が明日 話に行くとお袋に伝言を頼んだ」 「大丈夫?」 「フッ、問題ない。俺もシャワー浴びてくるか」 親父との対決など、実妹と思っていた桐乃を選んだ時の覚悟に比べたら、大した問題じゃないぜ。 彼女の親への挨拶など男なら誰でも一度は通る道だ、ただ相手がちょっと強面なだけ しかしこの直後、俺は親父よりもっと恐ろしい敵を知るわけだが シャワーを終えて出ると 「さっき お母さんから電話があった。なんか全部ばれてるみたい」 やっぱり、こういう事は女の方が鋭いんだな 「他になんか言ってたか?」 恥ずかしそうに 「ちゃんと避妊はしなさいって」 どひゅあー、滅茶苦茶はずかしい。エロ本見つかるなんてのの比じゃない 明日 親父に会うよりお袋に会う方が恐ろしい。 あのいつもの含みありげな笑顔で『昨日、どうだったぁ?』とか聞かれたら 二階の窓から飛び降りて自殺しちまいそうだ。ラスボスはお袋だったのかよ 「あ、兄貴?」 桐乃が不安そうに見つめてくる。あ、そうだ こいつだって不安なんだよな 「ああ、大丈夫だ」 取りつくろうように答えた。ああ情けない俺。恐るべしお袋 寝室に行くと既に布団が敷いてあった。 「確認するけど、俺でいいんだよな」 「うん、兄貴がいい。ずっとこうなりたいと思ってた。でも 初めてなんだから優しくしてよね」 「ス、ストップ。ここからは省略よ。兄貴も何 まじめに語ってんのよ」 桐乃が顔を真っ赤にしながら大声で止めに入った。 「す、すまん」 いやぁ、こいつらが聞き上手なせいか、危なく俺と桐乃の初体験を暴露してしまう所だったぜ。 「なんと、これからがいい所でござらぬか、黒猫氏も聞きたいと言っておりますぞ」 「な、な、何を言っているの。ひ、人をだしに使うのはやめて頂戴」 顔を真っ赤にしながら黒猫は否定するが、目は興味津々と言っている よし、ここはびしっと 「お前達まだ誕生日前だから17歳だろ、18歳未満にはこういう話しちゃいけないの。俺 警察官だし」 「私達より年下の義理の妹に手を出しておいてよく言うわね」 こいつ鋭い所を突いてくるな、やっぱり、お前すごく聞きたいんだろ。 「問題は無い。ボコボコに殴られたけど親父も説得したし、籍も入れた」 「それでその顔なのねって、あなた今さらりとすごい事言ったわね」 「お二人はすでに入籍済みという事でござるか?」 「テヘ、あたしで『奥さまは16歳』なんだ」 「まさにエロゲーを地で行く女ね」 そんな、こんなで楽しいパーティーはお開きとなった。 帰り際に先ほどのハーレム御一行の看板をみると 高坂夫妻と愛人2名に変更されていた。 雨上がりの道を、二人 腕を組んで歩きながら 「あやせにも話さないとな」 「麻奈美さんもね」 「それと墓参りに」 「うん、叔父さんと叔母さん じゃなくてお義父さんとお義母さんに報告にいかないとね」 「そういえば、俺の呼び方 いつまで『兄貴』なんだ」 「もう少し、今のままじゃダメかな?」 「ダメって事はないけど」 「急だったからさ、徐々に変えていきたいかな、で次は『お兄ちゃん』ね」 いたずらっぽく笑う。 名前で呼ばれるのは、まだ少し先みたいだな END
https://w.atwiki.jp/orenoimoutoga/pages/117.html
桐乃「あたしはブラコンじゃないって!」 あやせ「本当に?」 加奈子「えー、桐乃ってすっげえブラコンっぽいんだけど」 桐乃「だから、そんな事ないってばー!」 加奈子「いひ。焦ってる桐乃っておもしろ~い!」 桐乃「もー、いい加減怒るかんね!?」 あやせ「……じゃあ、試してみよっか」 桐乃「はっ?……試す、って……?」 あやせ「だから、桐乃が本当にブラコンじゃないか試してみるの」 加奈子「おほっ! ソレ、チョー面白そうじゃねぇ~?」 桐乃「そ、そんなのどうやって試すってのよ?」 あやせ「それは……うーん」 加奈子「桐乃のお兄さんを加奈子達が誘惑してみるってのはどうヨ?」 桐乃・あやせ「はぁっ!?」 桐乃「あ、ああっ、あんた何言ってんの!?」 あやせ「ゆ、誘惑って……!?」 加奈子「さえない感じだから、ロリかわいい加奈子が迫ればイチコロだっつーの」 桐乃「ちょっと! それ本気で!?」 あやせ「……確かに、それならわかりやすいかも」 桐乃「あ、あやせ!?」 あやせ「だってさ、桐乃はブラコンじゃないんだよね?」 桐乃「そ、そうよ」 あやせ「だから、わたし達がお兄さんを誘惑しても耐えられるでしょ?」 桐乃「だから、そうじゃなくて! 友達が自分の兄貴を誘惑だなんて……」 加奈子「暇つぶしだからいーじゃん。加奈子だって“そう”なるつもりなんてねーし」 桐乃「だ、だけど……」 あやせ「――耐えられる自信が無いの?」 桐乃「……へっ?」 あやせ「ブラコンだったら、お兄さんが他の女の子とイチャイチャするのイヤだもんね」 桐乃「だ~か~ら~!」 あやせ「ねえ桐乃、これはチャンスなんだよ?」 桐乃「……チャンス?」 あやせ「うん。桐乃はブラコンじゃない、って証明するチャンス」 桐乃「だ、だけど……」 加奈子「うわ~~~、すんげ~~~詐欺師っぽいわ~~~~」 あやせ「何か言った?」 加奈子「……い、いえ、何も」 あやせ「桐乃もさ、ブラコンって思われるのイヤでしょ?」 桐乃「それは……まあ」 あやせ「だからさ、今回だけ! ねっ?」 加奈子「そーそー。オモシロそーだし」 桐乃「……もう! 仕方無いんだから!」 桐乃「た・だ・し! ヤバくなったらすぐ助けを呼ばなきゃダメだからね!?」 あやせ「うん、それに関しては“大丈夫”」 加奈子「う~い」 あやせ「……それじゃ、どっちから行く?」 加奈子「どっちでもいいっつーの」 加奈子「――そうだ! 何か賭けねぇ?」 あやせ「賭ける……って?」 加奈子「飲み込みがわりーなぁ。あの兄貴を誘惑した方が、 出来なかった方に何か一つ命令すっとかさぁ~」 あやせ「加奈子、そんなに自信あるんだ」 加奈子「当ったり前だっつーの。ちょろいちょろい」 桐乃「……」 あやせ「それじゃあ、今度お茶した時に奢るとか?」 加奈子「しょぼっ!……でもま、あの兄貴だったらそんなもんか」 あやせ「それじゃ、加奈子が先攻で良いよ」 加奈子「ぺっ! はぁ? なにソレ、加奈子じゃ誘惑出来ないってワケぇ?」 あやせ「演技でもあのお兄さんを誘惑だなんて……あはは、違うよ~」 あやせ「自信が無いから、加奈子のを参考にしようと思って」 加奈子「ちぇ、それならしゃーないか。いいよ、加奈子が先で」 あやせ「頑張ってね!……私のために」 桐乃「……」 京介「なんだか隣がうるせえな」 京介「……まっ、俺には関係ないからいいけどな」 コンコン 京介「ん? 何だ? っていうか誰だ」 ガチャッ! 加奈子「――おにぃ~いちゃん♪」 京介「……」 京介「意味が分からん!」 加奈子「だって、桐乃のおにぃちゃんだから“おにぃちゃん”でしょっ?」 京介「いやいや、ブリっこされてもリアクションに困るから!」 加奈子「えっ、それってぇ……加奈子がかわいいから困るってことぉ?」 京介「断じて違ぇ!……つーか、かわいいというより不気味だ」 加奈子「あ? オイ、こら。今なんつった? おぉ?」 京介「化けの皮がはがれるの早すぎだろ……」 加奈子「別にぃ、ただの暇つぶしだし」 京介「はあ?」 加奈子「奢るっつーのもしらばっくれりゃいいしなぁ~」 京介「というか、なんでいきなりあんな真似したんだよ」 加奈子「しっかし、あのブスに負けるのもシャクだな。オラ、とりあえず誘惑されとけヨ」 京介「俺の話を聞いてもらえませんかねぇ!?」 京介「なんなんだよ、誘惑とか……」 加奈子「あんたが加奈子にメロメロになればいいんだっつーの」 京介「えっ?……何? お前、もしかして……」 加奈子「なワケねーだろォが! うぜぇから、そういう勘違い」 京介「……そりゃどうもすみませんね」 加奈子「つーかさ、なんか妙に加奈子に馴れ馴れしくね?」 京介「そ、そうか?」 京介(……マネージャーのフリしたのがバレちゃまずいよなぁ、やっぱ) 京介「それを言うなら、お前だって馴れ馴れしいじゃねえか」 加奈子「んー、なんかあんたってそんな感じすんだよねぇ~?」 京介「な、なんだよ。ジロジロ見んな……」 加奈子「前に、どっかで会ったっけ?」 京介「そ、そりゃ、初めて会った時の事だろ」 加奈子「いや、そーじゃなくて……あー、うぜぇ、思い出せねぇ」 京介「……!」 京介「ほ、ほらほら! 用が無いなら出てってくれ!」 グイグイッ! 加奈子「あっ、コラ! ドコ触ってんだテメェ! 金寄越せコラぁっ!」 京介「へっ、お前みたいなぷにぷにの腹に払う金はねえよ」 加奈子「んなっ!? ケンカ売ってんのかゴルァ! 乙女に向かって……」 加奈子「……あん? な~んかその台詞、っつーか声に聞き覚えが……」 京介「!? じゃ、じゃあな!」 バタンッ! あやせ「誘惑失敗……かぁ」 桐乃「ねっ、もうやめよう?」 あやせ「ダメ。桐乃、自分で気付いてなかったの?」 桐乃「へっ? 何が?」 あやせ「加奈子がお兄さんの部屋に行ってる時、かなりソワソワしてたよ?」 桐乃「そ、そんな事……無いって」 加奈子「……っあ~~~思い出せねぇ~~~」 あやせ「ううん、かなりソワソワしてた」 桐乃「それは、ほら……あいつが加奈子に何かしないか心配で……」 あやせ「加奈子だから安心だったのかもしれないけど」 加奈子「……なぁ? 今もしかして加奈子のことバカにしたぁ?」 あやせ「ううん、そんな事ないよ」 加奈子「そんならいいんだけどよぉ~」 あやせ「わたしの場合、何かしてくると思うんだよね」 桐乃「……」 桐乃「そ、そう思うならやめた方が良いって! マジで!」 あやせ「“大丈夫”だって」 あやせ「……ねえ、桐乃。わたし、桐乃のこと信じたいの」 桐乃「あやせ……」 あやせ「だから……加奈子、わたしが行ったらちゃんと桐乃を見ててね?」 加奈子「あー、はいはい」 あやせ「――それじゃ、行ってくるね」 京介「ったく、さっきのは何だったんだ?」 京介「……まー、なんとか誤魔化せたからよしとするか」 コンコン 京介「って、また来たのかよ!?」 ガチャッ! あやせ「――お邪魔します」 京介「……」 京介「はい?」 京介「あいつに続いて、今度はお前か。一体何の用なん」 あやせ「近寄らないでください。ブチ殺しますよ」 京介「……ここ、俺の部屋なんだけど」 あやせ「そんな事言わないでください! 意識しないようにしてるんですから!」 京介「さすがの俺でもそれは傷つくぞ!?」 あやせ「大声を出さないでくださいよ」 京介「えっと……ごめんなさい?」 あやせ「……」 京介「……あの」 あやせ「な、なんですか!?」 京介「……あのー、何の用があるんでしょうか」 あやせ「そ、そうでした」 あやせ「わたしとしては本当に嫌なんですが……お兄さんを誘惑に」 京介「バッチこぉい!」 あやせ「ひぃっ!?」 あやせ「なっ、なんなんですか、その喜びようは!?」 京介「理由はわからん。が、お前が俺を誘惑する」 京介「それだけで――十分ってことだ」 あやせ「期待に満ちた目をしないでください! ブチ殺しますよ!」 京介「で? どうやって俺を誘惑してくれるんだ?」 あやせ「それは……」 あやせ(ぜ、全然考えてなかった……!) あやせ「……えっと」 京介「……」 あやせ「その、ですね……」 京介「……」 あやせ「……」 京介「……はぁ。ま、そんなもんだよな」 あやせ「は、はい?」 京介「今回のは一体どんな考えがあっての事なんだ?」 あやせ「……バレてたんですか」 京介「バレるも何も、さっきの加奈子に続いてお前じゃ丸分かりだっつーの」 あやせ「……そう言われれば、そうですよね」 京介「あのな、さっきは大変だったんだぜ?」 あやせ「っ、この変質者! 桐乃だけじゃなく、加奈子までっ!?」 京介「違うわっ! っつか声がでけぇ!」 あやせ「……!」 京介「……だから、マネージャーのフリしたのがバレそうだったんだよ」ヒソヒソッ あやせ「あ、あぁ、そういうことですか」 京介「さすがに焦ったぜ。バレたら面倒な事になるだろうからな」 あやせ「確かに、そうかもしれませんね」 京介「だろ? あんなことでギスギスするのも何だしな」 あやせ「……お兄さん、わたしと加奈子の仲を心配をしたんですか?」 京介「まあな。大したこっちゃねーけどよ」 あやせ「っぐ……ありがとう、ございます」 京介「そんなに苦々しそうに言われても」 あやせ「……はぁ、バレてるんならもう意味がないですね」 京介「だから、何が目的だったんだ?」 あやせ「わたしか加奈子がお兄さんを誘惑して、 桐乃がどんな反応をするかを見ようと」 京介「そりゃまた、何のために?」 あやせ「桐乃がブラコンなのかどうかを確かめるためにです」 京介「はぁ!? なんだそりゃ」 京介「アイツがブラコン? はっ! あり得ねえよ、そりゃ」 あやせ「そうでもないですよ」 京介「何?」 あやせ「だって、わたしがお兄さんの悪口を言っても桐乃ったら乗ってこないですもん」 京介「お前達の会話に俺の悪口が出てくるのがショックだよ!」 あやせ「だから、怪しいと思ってるんです」 京介「……はぁ、そうですか」 京介「それじゃ、今は加奈子が桐乃を監視してるってわけか」 あやせ「そのはずです」 京介「――そんじゃ、いっちょ協力してやるか」 あやせ「はい?」 京介「悪いけど、あいつは俺のことを嫌ってるよ」 あやせ「……そんなこと、ないと思いますけど」 京介「嫌ってなかったとしても、好いちゃいないさ」 京介「だからまー、お前の疑いを晴らすのは簡単だ」 あやせ「……」 あやせ「えっと、それじゃあ……」 あやせ「わたしと桐乃、どっちが好きですか?」 京介「お前に決まってるだろ。結婚してください」 あやせ「あ、無理」 ブー! 京介「防犯ブザーはマジでやめてくれ! 泣くぞコラ!?」 ガチャッ! 桐乃「あやせに何してんのよこの変態があああっ!」 京介・あやせ「……」 桐乃「えっ、何? その目……」 京介「いや、お前……」 桐乃「な、何よ」 あやせ「……ねえ、桐乃」 桐乃「な、何?」 京介「……ブザーが鳴ってほぼノータイムでドアが開くってどうなんだ?」 あやせ「……明らかに、部屋の前で突入する準備をしてましたよね」 桐乃「……」 京介・あやせ「……」 桐乃「ちっ、違うわよ? あたしはただ……そう! トイレに行こうとしてたの!」 あやせ「桐乃って……ブラコンだったのね」 桐乃「だっ、だから……ほら、あんたも何か言いなさいよ!?」 京介「何を言えっていうんだよ……!?」 桐乃「チッ! 使えない奴!」 あやせ「……」 桐乃「……」 京介「なんつーか……ごめんな、桐乃」 桐乃「な、何が」 京介「俺、あやせの方が好きなんだ」 桐乃「あんたもブラコン扱いするんじゃないわよ、ウザっ! っつーかキモっ!」 京介「いや、だってなぁ」 あやせ「……あれ?」 あやせ「そういえば……お兄さんって、桐乃が好きなんじゃないんですか?」 京介「……」 京介「あ」 桐乃「バカっ! あん時の誤魔化しが無駄になるじゃんっ!」ヒソヒソッ 京介「いや、今のは……つい、な……!?」 あやせ「つい? つい、何ですか?」 京介「だからほら、つい……」 京介「……」 京介「俺はシスコンだから、つい!」 桐乃・あやせ「……は?」 あやせ「意味が分からないんですけど」 京介「だ、だからだな?」 京介「さっきの好きってのはその――妹として好きって事だ」 あやせ「……はい?」 京介「ほら、お前は可愛いだろ。正直、桐乃よりも可愛い」 あやせ「あ……ありがとうございます」 桐乃「……」 京介「異性に抱く好きってのと、家族に抱く好きってのは違うだろ?」 あやせ「それじゃあ……わたしのことは、妹として好きってことですか?」 京介「そ、そうだ! 俺はシスコンだからな!」 あやせ「わからない……オタクってそういうものなの……!?」 京介「そういうものなんだって! 俺は、お前が桐乃より妹として好きなの!」 桐乃「……何よ、それ」 京介「はい? き、桐乃さん……?」 桐乃「意味わかんないんだケド……だって、妹はあたしでしょ?」 京介「そりゃそうだが……」 桐乃「なのに、なんであやせの方が妹として好きなわけ?」 京介「お、おい」 京介(せっかく誤魔化せそうなのに、何を言い出すんだコイツは!?) あやせ「き、桐乃?」 桐乃「……マジでムカつくんだけど」 京介・あやせ「……」 桐乃「何? あやせに『お兄さ~ん』って言われて? キモっ」 桐乃「デレデレしちゃってさぁ、ホントウザい」 京介「おい、お前」 桐乃「喋んな!」 京介「……」 桐乃「あやせの方が妹として好き? ハッ!」 桐乃「――兄貴の妹はあたしでしょ!」 京介・あやせ「……」 桐乃「……」 桐乃「あ」 京介「えっと、桐乃……」 桐乃「っ!」 タタタッ……バタンッ! 京介「……」 あやせ「……」 あやせ「……桐乃、かなりのブラコンだったみたいです」 京介「……何て言えばいいかわかんねえよ」 京介「しっかし……桐乃がブラコンだったとはな」ニヘラッ あやせ「何ニヤついてるんですか。ブチ殺しますよ」 京介「いや、嫌われてると思ってた妹に好かれてると知って悪い気はしねえって」 あやせ「そういうものですか」 京介「そういうもんだ」 あやせ「……」 あやせ「――というわけで、わたしの勘違いでした」 ???『でしょう? やっぱり、桐乃ちゃんはきょうちゃんの事が好きだったんだぁ』 あやせ「お兄さんも、やっぱりシスコン入ってると思いますけど」 ???『ほら、きょうちゃんって優しいから。家族に対してはなおさらだと思うよ~』 あやせ「……お兄さんって、桐乃の事を異性として見てないんですよね?」 ???『も~! そんな事ないよってずっと言ってるじゃない! ぷんぷん!』 あやせ「薄々怪しいとは思ってたんですけど……」 ???『ん? なぁに?』 あやせ「オタクだったのって、桐乃が先なんでしょうか……」 ???『ん~、わたしにはわからないけど、 きょうちゃんって“ぱそこん”は持ってなかったよ?』 あやせ「それじゃあ、あの時のは桐乃をかばうための嘘……?」 ???『桐乃ちゃんとあやせちゃんを仲直りさせようと必死だったんだよ。 だから、あまり怒らないであげてね……?』 あやせ「……怒りませんよ」 あやせ「とにかく、色々と問題がわかってよかったです。 ありがとうございました」 ???『あはは、お礼なんていいよ~』 あやせ「監視を任せた加奈子がサボって漫画を読んでたのは想定外でしたが、 ちょっとお仕置きをしておいたので次の機会があったら平気だと思います」 あやせ「お兄さん……いえ、京介さんって実は凄く良い人ですね」 ???『うん! きょうちゃんは凄く優しいし、いざという時は格好良くて……えへへ』 ???『……あれ? どうして呼び方が……』 沙織「ま、まあまあ良いではありませんか!」 桐乃「……良くないっつーの」 黒猫「フッ、自らの“真の姿”を安易に晒すとは愚かね」 桐乃「邪鬼眼ウザいから」 沙織「しかし、これで兄妹仲もよりよくなるでしょうな」 桐乃「……」 京介「それにしても、桐乃がブラコンだったとはなぁ」 京介「……」 京介「あやせも前に比べたら随分とリアクションが柔らかくなったし」 京介「……」 京介「ま、俺はシスコンじゃないけどな」 おわり